講師の雑記18回ワインと食事を楽しむ会「イタリアワインをもっと知ろう(3)南部地方編」を夙川のリストランテ、アルテシンポジオで開催しました。3回シリーズの最後で、3回すべて出席した人はイタリア20州のワインを全部味わったことになります。

オーナーシェフの荻堂桂輔さんに南部地方の料理を作ってもらいました。ワインは、南部6州のほかに、全20州の内今まで提供していなかった、ヴァレ・ダオスタ州とリグリア州のワインを加えて8種類にしました。

【料理】

Antipasto

フリッテッレ・ディ・ペーシェ(カンパーニア州)

ムール貝とズッキーニ煮込み(カンパーニア州)

Primo Piatto

パン粉のソースのガヴェアテッリ(プーリア州)

Pesce

鮮魚のギオッタ(松の実、レーズン、アンチョビ、オリーブ、ケッパーの入ったトマトソース(シチリア州)

Carne

雛鶏のミルト風味(サルデーニア州)

Dolce

ルカーナ風トルタ(バジリカータ州)

【ワイン】
講師の雑記
1. DOC Riviera Ligure di Poniente Riviera dei Fiore Pigato Cycnus 2007, Poggio del Gorieri


2. DOC Taburno Falanghina 2007, Fattoria la Rivolta

3. IGT Sicilia Bianco Carjcanti 2005, Gulfi

4. DOC Valée d’Aosta Torrette Vigne les Toules 2006, Les Crétes

5. DOC Cannonau di Saldegna Le Bombarde 2006, Cantine di Santa Maria

6. DOC Ciro Rosso Riserva Duca Sanfelice 2004, Librandi

7. DOC Aglianico del Vulture Rotondo 2005, Paternoster

8. DOC Castel del Monte Puer Apuliae 2005, Rivera

出席者(回答19)に、白ワイン、赤ワイン、総合のそれぞれにつき一番好みに合ったワインを一つだけ選んでいただきました結果:


白ワイン:1-2票、 2-7票、 3-10

赤ワイン:51票、 61票、 78票、 89

総合:21票、 35票、 75票、 88

白では、IGT3が最高点でした。白の中で最高値段でした。


講師の雑記

赤では、78に人気が集中しました。両方とも3時間前にデカンタしておきました。8が一番人気でしたが、7の濃縮感・バランスも素晴らしいものでした。両方とも2005年ヴィンテージでしたが、7の方がまだ若すぎるのが票数の差に出たのかなと思います。78の二つが他の赤ワインの2倍前後の価格で、7の方が8より僅かに高値でした。


今回は特に珍しい品種のワインが揃って、皆さん楽しまれたようです。3回シリーズを通して、イタリアワインとひと括りで言えないのがイタリアのワインだと認識されれば一応の成功と考えます。