DOCワインとDOCGワインの風味の違いを探る会を、大阪桜橋にある「ラ・ランテルナ」というイタリアレストランで開きました。


提供ワイン:同じ生産者のDOCDOCGワインをそれぞれ4グループ(8種類)集め、合計24本揃えました。

1-a DOC Soave Classico 2006 Bertani

1-b DOCG Soave Classico Superiore 2004 Bertani

2-a DOC Rosso Conero 2004 Umani Ronchi

2-b DOCG Conero 2004 Umani Ronchi

3-a DOC Langhe Nebbiolo 2005 Pelissero Giorgio

3-b DOCG Barbaresco Tulin 2003 Pelissero Giorgio

4-a DOC Rosso di Montalcino 2005 Lisini

4-b DOCG Brunello di Montalcino 2001 Lisini


アンケート集計結果:

(1) DOCDOCGの風味の違いを一番感じたグループ

1-a/1-bグループ 18

2-1/2-bグループ  3

3-1/3-bグループ  3

4-a/4-bグループ  2


Soave ClassicoSoave Classsico Superioreの差を一番感じた人が26人中18人でした。どちらが好みかは別にして、Soaveの酸味の効いた爽やかさとSuperioreの凝縮感との違いが分かりやすかったと思います。赤ワインに関しては、風味の差を感じる人が白ワインよりも少なかったのですが、グラスを中ぶりの同じ大きさで比較したため、DOCGワインの豊かな香りを感じ取りきれなかったのが原因だと思います。グラスに注いで時間がたつにつれ、DOCワインの方が早く開く傾向にありました。DOCGワインでは特に、グラスの形状とか抜栓時間(デカンタージュ)、飲み頃時期などに神経を使うことにより一層その本来の風味を味わえると思います。


(2)一番美味しいと思ったワイン
1-a 3
1-b 1
2-a 1
2-b 4
3-a 0
3-b 2
4-a 1
4-b 14

Brunello di Montalcinoは、圧倒的な人気でした。最後に飲んだので、抜栓してからの経過時間が長かったことも原因の一つと思います。