8月14日付け「日本ワインの夕べ」の雑記の中で、アルガ・クラレーザ・シュル・リーのラベルの写真を載せた所、ご興味を持たた方々から反響がありました。中には、清酒「小鼓」のラベルに雰囲気が似ていると指摘された人がいて、それに対し、早速、「それはラベルの作画された人が同じだからです。」と返事をくれた人もいらっしゃいました。
ラベルの作画は、美術作家の綿貫宏介氏。長年ポルトガルに滞在された故かラベルにポルトガル語が書かれています。このラベルは、一つの画と捉えてみるべきものなのでしょうが、生来の物好きで、書いてあることを一つ一つ調べたくなりました。
ポルトガル語は、リオ・デ・ジャネイロに4年半ほど住んだのである程度理解できますが、確認のため、生産者の勝沼醸造㈱の有賀(あるが)宏和常務に電話でいろいろ教えていただきました。
上側: ARUGA ADEGA VINICOLA、アルガ・アデガ・ヴィニコーラ = 有賀ワイン醸造所
左側: DISTINCTAMENTE、ディスティンクタメンテ = (副詞)はっきりした、特有の
右側: BRANCA LUCIDAMENTE、ブランカ・ルシダメンテ = 透明で輝いた白の。
下側: CLAREZA SUR LIE、クラレーザ シュル・リー = 透明なシュル・リー
勝沼醸造のwebsiteでは、このワインの正式名は、アルガ・クラレーザ・ディスティンタメンテといい、「限りなく透明なアルガの白」と訳されています。
ところで、有賀弘和さんの名刺の肩書きが「蔵之輔」(くらのすけ)とあります。意味を尋ねたところ、兄上の社長は、「蔵主」というのでその補佐ということだそうです。
色々と興味をそそられる生産者です。http://www.katsunuma-winery.com