7月12日付け雑記「ニュージーランド・シラー/オーストラリア・シラーズ」で、エレガントなオーストラリアのシラーズを見つける楽しみがあると書きましたが、このたび、気に入ったオーストラリアのエレガントなシラーズ・ワインをワインハウス・センチュリーの試飲会で見つけましたので紹介します。
ワイン名は、“SINCLAIR 2004 Shiraz Graphite”。生産地は、西オーストラリア州マンジマップManjimup、少し内陸になり朝晩が寒くなる産地で繊細でやわらかなシラーズ100%のワインが造られています。生産者は、シンクレア・ワインズSinclair Winesという個人経営のブティックワイナリーで、5ヘクタールの畑を持ち、手摘みで、極めてオーガニックな生産、15ヶ月フレンチオークで熟成しているとのことす。
しっかりした酸、こなれたタンニン、アルコール14.5%、樽熟15ヶ月という凝縮感がありますがすべてにわたるバランスの良さで食事の最後までまったく疲れさせないエレガントなシラーズに感銘を受けました。生産者の大変丁寧な造りを感じました。6~8年の熟成に耐えるとのことですが、2004年物で既に充分楽しめました。
ワインの名前の“Graphite”とは、畑の前の通りの名前だそうです。
ラベルの虎のような絵は、ワイナリーの横にある森に生息していたという伝説のあるマンジマップタイガーと、裏ラベルに説明がありました。例によって好奇心でこの動物を調べました。タスマニア・タイガーと同類らしく、websiteで「フクロオオカミ」で検索すると珍しい動物で沢山の面白い説明を見つけることができました。
輸入元は、在京都のロフティワイン(T/F:075-211-2209)。