本サイトにリンクされているカマッチョママの教室開設祝いを兼ねてワイン入門講座「ワインをより美味しく味わうために」を行ってきました。
医師、学校の先生、レストランシェフなど多彩な顔ぶれの出席者でした。始まりが午後8時近くになりましたので、講義は1時間弱で切り上げてカマッチョママが造った細かく配慮された料理でワインを飲みながら談笑しました。
テキストの最後のラベルクイズの説明をしないまま終わってしまいましたので、解説をします。
1. AOC Macon VillagesとAOC Macon Blancでは、AOC Macon Villagesが格上です。
同じ地方名AOCでも、上等ぶどうを産する限定された村々のぶどうから造られたワインがAOC Macon Villagesになるからです。
2. Château Smith-Haut-Lafitteのラベルで同じ図柄ですが「Grand Vin de Graves」「Grand Cru Classe de Graves」と書かれた2種類があります。後者が赤ワインです。
ボルドー・グラーヴ地区の格付けに同社の赤ワインのみが入っていますので、赤ワインのみが「格付けされたもの=Grand Cru Classe」と書くことができるのです。しかし同社の白ワインは格付けこそされていませんが素晴らしいワインで、格付けされている赤ワインに劣らない値段です。
3. Pavillon Blanc du Château Margaux、Le Blanc Sec de Château Broustetは共にAOC Bordeauxです。
AOC Margauxは赤ワインのみに認められるので、この白ワインはMargaux村にありますがAOC Bordeauxになってしまいます。
Château Broustetはソーテルヌ格付け2級の貴腐ワインですが、AOC Sauterunesは甘口ワインにしか認められないので、この辛口ワインはAOC Bordeauxになります。