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二度目の少年審判の日。
私と長男は、少年審判廷の待合室に入って
その時を待った。
待っている間、長男は
「俺…少年院行きになるとやか…」と言った。
私は「事件の事、後悔してる?」と聞いた。
長男「うん。」
私「もし、少年院行きになったとしても、
仕方ないやろ?悪い事をしたのはYなんだから。
だから言ったでしょ?夜遅く遊び歩いたり、
未成年で飲酒したり、無断外泊したり…
あの時は、親に反抗するのが
楽しかったかもしれん。でも私言ったよね?
楽しいて思って遊んでたかもしれんけど、
あの子達とあまり関わらないでって。
そのウチ、自分にツケが巡ってくるけんねって。
楽しい事ばかり選んでると、
後で苦しい事があるらねって、
何度も言ったよね?」と言うと長男は
「うん、はぁ…」とため息をついた。
そして、涙目になってうつむいていた。
私は「もし少年院行きになっても、
ちゃんと、処分の結果を受け入れて、
しっかり反省しなきゃね」と言った。
長男は「もしね、少年院行きになったら
家に戻れず、誰とも会えず、
そのまま行く事になるとおもうけん、
彼女に『俺が出てくるまで待ってもいいけど、
別れていいよ』て伝えて」と言った。
私は「何、かっこつけてんの?」と言い、
「そうなったら、伝えるけど…。
Yは、後悔してるんでしょ?最後に言いたいこと
ありますかって必ず聞かれるから、
とにかく、事件を起こした事を後悔して
いるって伝えよう。もう二度としないって
誠意みせよう」というと長男は、
「うん…。」と、少し緊張しているような、
でも、ほんとに後悔している様子にみえた。
そして、時間になり審判廷へ入室した。
私と長男は、指定された椅子にすわり、
しばらくすると裁判長が入室し、
審判が始まった。
今回、二度目の審判だったが、
前回の余罪の審判だったので、
事件の日時と、場所、
共犯者の名前(1度目の共犯者とは別の少年)、
事件の内容、現在の生活状況の確認、
今どういう気持ちでいるか、
今後もどのように考えているかなどを聞かれた。
私にも、前回の審判後からどのように接したか、
今後もどのように考えているかなどを聞かれた。
そして審判の結果は…
「保護観察処分継続」と告げられた。
既に現在、保護観察処分中である事、
毎回、保護司との面談に欠かさず行って、
生活状況や変化などを細かく伝えている事、
現在の仕事に就いて、今後も継続して行く
という意思がある事などが、
保護観察処分継続という結果になった様子。
保護観察期間が延長するのでもなく、
遵守事項を守って生活してください
との事だった。
30分ほどで審判が終わり、長男は
保護観察官と保護司と、職場の社長へ
連絡をいれていた。
お腹空いたと言うので、
お昼ご飯を食べて、アパートへ送った。