対話検索型人工知能のBINGCHAT、本日も対話の結果を、掲示していきます。

 

本日第1の話題は、フラーレンとナノチューブについてです。

 

 

フラーレンもカーボンナノチューブも、炭素のベンゼン骨格の共有共鳴結合を最大限に生かしたナノ物質で、その安定性と対称性により多くの特異な機能を発現して、理論応用ともども、大きな注目を浴びています。当然に工業生産が期待されるわけですが、その製法はまだ対称性を生かしたものではなくて、燃焼法やアーク法と言った、グラファイトを力づくで改変させるようなやり方です。

 

 

本日第2の話題は、ミドリムシの培養技術の現状です。

 

 

 

ミドリムシ(ユーグレナ)は、動物と植物の特性を併せ持った微生物で、特に栄養や美容と言った分野で有用で、培養技術も一応確立していて、商品も販売されています。ただ現在、創業社長の出雲充さんがけん引している、ユーグレナからのバイオ燃料抽出は、栄養の場合と技術が異なっており、収率も経済的に見合うものではなくて、難渋しています。工業技術には、魔の川、死の谷、ダーウィンの海と言った壁があって、これを超えるのは容易ではありません。

 

 

本日第3の話題は、化学哲学についてです。

 

 

 

現在科学技術は爆発的に発展しており、それはそれで人類に物質的向上をきたし、商売としてもおいしいのですが、それだけでは「鍛冶屋のおやじ」に過ぎず、もっと形而上の発展をともなった、「貴族の教養」にもなって欲しいものです。こういった面から最近、落合洋文先生が本を出版されました。

 

 

 

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