対話検索型人工知能のBINGCHAT、本日も対話の結果を、掲示していきます。

 

本日第1の話題は、「数字に本質はない」という話です。

 

 

 

数字は便利でありまた明示的なのでよく使われて、特に学問の世界では、「数字で表さないと解明でない」かのごとき雰囲気もあるのですが、数字は事物の量(数)と質のうち質を完全に捨て去ってこそ、そのような明快な性質に至っているわけです。他方で事物の本質で質が全く関係しないと言うこともそうそうないですから、「数字に本質はない」と言い切って良いほど、数字妄信は危険です。

 

 

本日第2の話題は、場の数値解析における、有限要素法と有限差分法の関係です。

 

 

有限差分法は構造格子(縦横がある格子)に、有限要素法は非構造格子(格子に規則性がない)に、よく用いられます。有限差分法は格子前後の関係で数値解析するという思想であり、他方で有限要素法は各格子内で完結させる(残差を最小にする)という思想で、構成されています。従って有限要素法をたまたま構造格子の場合に使っても、有限差分法とは微妙に異なった結果を出します。なお、有限要素法の方が計算時間がかかると言われていますが、これは非構造格子のために解くべき行列が雑な配列になるのが、主要な理由です。

 

 

 

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