抗がん剤治療の後:腫瘍マーカー | 町なか散歩人の大腸がん・抗がん剤・その後

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開設してから、ほったらかしにしてたのが今年になって
「大腸がん」が見つかりましてね。検査とか手術とか副作用とか
同じ病気で不安に感じている方に少しでも役に立てば良いなと
思ってまとめて見ました。抗がん剤治療から少したってまた、
現状報告始めます。

2016年5月からご無沙汰してました。

あの後、仕事復帰してたり、後遺症にも変化無かったりして

書くことも無いなあと中断しておりました。その後、定年退職から

再就職とかしてますし抗がん剤の後遺症がどうなったのかとか

書いていきたいと思いまして再開することにしました。

 

☆抗がん剤治療のその後、腫瘍マーカーチェック

2016年6月からは、血液検査(腫瘍マーカー)とCT、大腸カメラ

胃カメラなんかでフォローしていただきました。

腫瘍マーカーは、記録を見るとこんな感じです。

<腫瘍マーカーチェックした月>

 2016年6月、8月、10月

 2017年2月、6月、10月

 2018年1月、4月、8月、10月

 2019年1月、4月、(10月)予定

 

血液検査で、CEA(CLIA)CA19-9の二つを見てます。

腫瘍マーカーって全部で49種類位あるみたいですが、大腸癌の再発チェックなのでこの二つなのかな。

 

結果的には、CEA(CLIA) 基準5.0ng/ml以下に対して0.9。

CA19-9は、基準37.0U/ml以下に対して9.5ですから全然低い

結果になります。(最新の数字)

CEAが1.2とかになったのを一回記憶してますが他は1以下で安定してましたね。

私、あんまりばらつかないみたいです。

 

文献によると、癌専門病院で腫瘍マーカーが陽性で癌だった例で陽性的中率:30%

逆に陰性で癌じゃなかった例、97%なのですね。

 

結局、陽性でも「当たりかもしれない」くらいの感じで。

陰性だと「まずまず、癌はないんじゃないかな」位ですね。

でも、完全じゃないから、CTとカメラ併用する訳です。

 

で、CTと大腸カメラはこんな感じ。

2016年10月CT、11月大腸カメラ

2017年6月CT

2018年10月CT、大腸カメラ、胃カメラ(ポリープ)

いずれも異常なしでした。

 

手術したのが、2015年9月なので、3年8ヶ月経過して再発無し

という状況です。

ありがたいことです。

主治医の先生曰く、「3年たつと再発ってあんまり無いね。」だそうです。

 

腫瘍マーカーやる日は、いつもちょっと不安ですけど

陽性でも外れ7割、陰性でも油断しない!と言い聞かせてます。