FOLFOX4も9回目を終えて、これまでになく倦怠感や
末梢神経症状が重かったと思います。
ただ、抗がん剤終了4日目あたりから少し様子が変わり始める
のでそのあたりをなんとか表現してみたいと思います。
△:末梢神経症状の自己評価
○:精神的活性度の自己評価
って感じで置いてみます。
状態ゲージ 0-----------5-----------10(→良い)
入院前 △ ○
入院中 △ ○
退院日 △ ○
一日目 △ ○
二日目 △ ○
三日目 △ ○
四日目 △ ○
五日目 △ ○
六日目 △ ○(←今ここ!)
おそらくこんな感じです。
判り難いかな。
末梢神経症状は、あまり良く成りませんが微妙に膝下に
力が入る感覚が戻ったり、足の親指に力が入る感じが戻ったり
して回復を感じます。
大きいのは、精神面で入院中は看護師さんとか同室の方など
の情報が何となく入って来て病人的には安定してる感じ。
退院すると安心するのと社会生活の色々なノイズが入ってくる
気がして「倦怠感:何かを新規に始めるのが億劫」が昂進。
退院~三日目あたりで11時間とか寝ちゃうのは、その所為
かもしれませんけど、寝ちゃえばすごく楽になる気はする。
四日目あたりからは、手足のしびれは有るのだけれど自分の
モノとして把握できる気力が出てくるので対応は少し楽になる
様に思います。
ちなみに上のゲージで一番悪い時の末梢神経症状ってのは
・手の指先端が全部、押すと痛い(爪はがれる的恐怖感)。
・握力が落ちる。
・ボタン掛けにくい、字が下手に成る、蓋が開けられない!
・足の指先が痛い(刺す感じ)。
・膝下に力が入らない。(走れない)
・足の裏が腫れている感じが常態化。
・手も足も朝の起きがけが一番違和感あり。(徐々に緩和)
こんな感じです。
抗がん剤を始めてから色々副作用がありましたが、当初あった
食事初めに唾液腺がうなるほど痛いですとか、冷たいもので
手が痛いとかはほとんど感じ無いです。
味覚障害もミックスナッツで亜鉛を取れてるのかどうかわかり
ませんが最近あまり感じないです。
結局、最終的に残るかもしれない末梢神経症状が一番強く
感じられる用に成るってことなのでしょう。
タイのことわざ(?)「毒蛇は急がない」って言うのを重い
出します。(タイじゃなかったかな?)
じわじわくる感じが「毒蛇」っぽい。
まあ、飼いならすしかないんでしょうがね。
ではまた