[短篇小説]  時間の猶予 | 妄想小説日記 わしの作文

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わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
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枝が揺れる、葉がシンフォニーを奏で歌う6月の梅雨入り、空は太陽を黒い雲で覆いつくし分厚い層で”今はお前の時間じゃない”と言いたげな雲は上空より雨を降らせる。そんな時だったコロナは減退しみるみる内に感染者は減って来たのは、今までも1年に1回はコロナの減退期が発生し新たなコロナウィルスの発生まで猶予があった。

 

「今のままではいつになっても祭りはできないよ」

「そったらこと言ったてしかたなかろう」

「減退期の今がチャンスだ、祭りの時期を変えるデメリットもあるだろうがやるメリットを考えたら今やるべきじゃないか」

「時期変えてもやったほうがいいしなぁ」

 

これは広島のある自治体の話だが実は東北宮城県のとある自治体は本来10月に祭りをやるがコロナの影響下では前倒しも吝か(やぶさかに非ずと昨年から準備していた自治体である。政府や研究者が

過去、減退期があったにも関わらず未だ原因がわからないそのような科学者に期待するだけ期待外れと感じた自治体は遂に自分達の意思で動きだした。神の意思を尊寿して祭りを中止にするのもひとつの方法だが前倒しにする事によって祭りを開催し結果として神への奉納をする。どちらの方法が正しいか判断は付かないがコロナ禍で生活を変える、これは日常の生活だけに当てはまるのではなく生活に関わるすべてが生活様式を変えねばならない。

コロナが市中感染まで広がった時に祭りをしようとしている大阪府のある自治体があった。

 

「全員コロナワクチン打ってるから大丈夫だよな」

「新種たってワクチン打ってるから関係ないよ」

「そろそろ祭りをやらないかんからのう」

 

政府は新たなワクチン接種を推奨しているがワクチン接種にうんざりしている国民はワクチン接種を拒否。特に大阪では拒否が高かった。

コロナ蔓延をまるできにしてないような神輿に観客はざわめき多種多様な出店に親子連れが喜び地元出身の有名歌手のライブが行われた時が騒ぎを最高潮に達した。

 

あれから1週間のこと祭りを仕切っていた町代の一人は身体が重く感じ体温計で計ってみたら37,4度を差した、他のひとり総代をしていた男は意識不明になり救急車で運ばれた。PAH肺動脈性肺高血圧症が原因で死亡しいたことがわかると他にも元気で何も病気に掛かっていなかった町代もPAHだと言う事がわかった、二人とも心臓に痛みは無く疲れやすいだけだったのでPAHだと知らずに死亡した。

大きな神社の久しぶりに催された祭りだったので500名がコロナに感染し新聞の一面を飾ったのは言うまでもない。この日大阪での感染者は2100名になりワクチン注射の有効性が再確認された。

 

「おい聞いたか、大阪での事ワクチン注射してたのが殆どいなかったって」

「聞いたよ、4回目までちゃんとしていたのに新種には効果ないのな」

「早く予約いれようぜ、今回は多くの人が希望してるらしい」

「そうだな、急ごう」

 

更新したウィルスでは旧型のワクチンが効くが全く新種のウィルスでは効果がないのが明らかになった。ウィルスを作るために研究者は寝る間も惜しんで日々努力をしているのである。

 

おわり

 

この物語はフィクションであり実在の

人物団体には一切関係ありません