[夏のバイク]
燦燦と照りつける日差し、これが夏らしく好きだという人もいる。
けれど「にくい、にくい、あんちきしょう~」としか思えない。
暖められた空気は歪められて現実世界は蜃気楼に思える。
エンジンからの熱気と気温で温められたフレームはホットプレートと化し
人間の足はまるでバーベキューの食材の如し。
汗は流れ続けて衣服を湿っぽくさせていく
それでもひどい暑さだと感じないのは人間の感覚が麻痺したせいか
ライダーとはおかしなもので自分の事よりバイクの水温上昇を気に
する交通社会のマゾヒストかもしれない