短編小説 報復の魔女たち 序章 | 妄想小説日記 わしの作文

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わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
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今からおよそ400年前、西欧で発祥し米国まで及び
 世界で5万人以上の女性が処刑された魔女裁判。
たった一人の男が書いた魔女裁判のマニュアル本
この本のために無実の女性が多数処刑され女性のみ
 ならず多くの人たちが悲しむ歴史上最大の惨劇が起きた。

だが400年たった現在死んでいった女性たちを知る人間も
 生きてはおらず哀れむ者もいないただ人は歴史の1ページ
 として認識しているだけである。
今でこそ魔女裁判は行われていないが現代でも権力を持つ
 者が弱いものを騙し罠にかける。そして嘆き悲しむ女性
悪徳弁護士、黒い病院、賄賂で絡んだ検事と裁判官
証拠をでっち上げ犯罪者に仕立てる刑事など魔女裁判以降
減ることがない。

無実の罪で死刑になった人たちも少なくないのである。
それなのに神からの救いの手はこない。それどころか悪い
人間達は天罰を受けることもなくいき続けている。
人々の哀しい叫びが山を越え海を渡り砂漠を越えて
ビルの並ぶ大都会を抜けて広葉樹が生える深い森まで
その声は届いていった。
この深い森の中こそ、魔女裁判で処刑された女性たちが眠る
森であった。

400年の時を超え今、処刑された伝説の魔女は目覚めようと
していた。魔女裁判での最初に処刑された女性
その名を人々はエマ・ヴァレンタイン呼んだ。

この物語はフィクションです。