最近わたしの小説を読み淫乱じゃなく残念に思っていた男性諸氏&一部の女性読者のみなさん、お待たせしました。
スケベ作者は復活しました。(笑
今回は男の夢、人魚を釣堀でゲットできると言う話です。
では早速本編に移りましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
冒険好きの作家石田万太郎が悪友で友人のぎっちゃんに騙され
インドネシアボルネオ島の地下洞窟を探検にいこうと誘われたのは木枯らしが吹く晩秋の11月。
「ボルネオには黒ダイヤが豊富に眠ってる」と嘘八百を言われ
それをまんまと信じてしまった愚かな男万太郎。
ボルネオの密林を抜けて海岸まで歩いてきた。
それも12時間もかけてひたすら歩いてきたから見も心も疲れで何も考えられなかったが海岸を見て怒りを覚えた。
「おまえなぁ、海岸だったら最初から船でくればいいだろう」
「そっかぁ、この道くると海岸につくのだったか・・・・・」
友人のぎっちょ、この男はいつも何も考えずに行動する。
計画性がまるでないのだ。
「次は船でこようじゃないか!!」
「・・・・・・・・・・・・」
2度と来るもんかと心の中でつぶやいたのは万太郎。
海岸を歩いていくと港が見えた。
”やっぱり船でこれるじゃねぇか”と拳を握り締める。
港を横目で見ながら歩いていく。
またもや海岸となるが今度は岩場の海岸さらに歩くと崖になった。崖と岩場の境目だろうかその洞窟が姿を現したのは。
しかし、秘境の洞窟と聞かされていたのになぜか鎖が張ってある。
まるで観光地の洞窟のように。秋芳洞を考えてもらえばいいと思うがしっかり遊歩道も整備されている。
そして近くでよくみると何やら看板もある。そうここは名所
「おい、ぎっちょん。秘境の洞窟じゃなかったのか?観光地じゃないか」
「だからここは 卑怯な洞窟だっていったろ!!」
”卑怯はおまえだ!ぎっちょん”そんな思いは友人に届かない
ここまで来てしまったのだから何言っても仕方ない。
二人は洞窟の中へ入っていく。
観光地だから当然どうということはない洞窟であったのだが
万太郎は突然足を取られ案内コース外に歩を進めてしまい
洞窟の壁に手をつくと、
まるでピラミッドのように岩の扉は開き中に落ちてしまった。
中は大きな下穴になっていて先は見えなかった。
暗闇だったので先が見えることはないのだが・・・・・
気を失いどのくらい時間が経ったのだろうか
目覚めるとそこはまるで異世界のような風景
真っ白い玉石の海岸とエメラルドブルーの海。どういうわけか
マングローブのような樹木が海の中に生えており海とは思えない。
ところどころ根っこを張り巡らすマングローブの木々
そこをエメラルドブルーの波が静かに打ち寄せては返す。
海に入ってみると遠浅の海のようで夢の世界の様である。
ふと横に目をやってみるとそこには
白く輝く橋が見えた。その橋は真珠のように7色が入り混じって
光を反射し半透明の橋。
見るものの心を奪う美しさを持っていた。
好奇心につられ二人は橋の袂まで歩み寄ると表示板が見え
そこに書かれていたのは
”この先、人魚の釣堀へ。人魚と夢のひと時を”と
二人のスケベな中年にとって人魚とは魅力的な存在だった。
むらむらと股間を充電中だったのは言うまでもない。
だが橋の袂から見る橋の先は、、、
まったく先が見えなかった。長いく延々と続く橋
万太郎にはシルクロードみたいに果てしなく続く橋と思えた。
二人が橋を渡り始め3時間が過ぎただろうかやっと視界に島らしきものが見えたのだった。
だが島は蜃気楼のようにゆらめき霞んで見えたほど遠い。
それでも二人は歩を進めていく。
心臓の鼓動が激しくなろうが汗が滝のように流れようが熱中症で頭痛がしようが。
つづく。
ん?なんだって、、、おんなっけがまったくないじゃないかと!
もうちょい待っていてね。^^