短編小説 二人の馴れ初めは? | 妄想小説日記 わしの作文

妄想小説日記 わしの作文

わたしの妄想日記内にある”カゲロウの恋”の紹介するために作った
ブログです

キッチンで母と娘の会話。
どこの家でもありそうな光景であるがこの家のは・・・・

「ねぇねぇママ、どうしてパパと知り合ったの?」
「はじめて会ったのは高校生のときだったんだけどね」
「わぁ~同級生で恋愛してたの?」
「う~~んその頃恋愛はしなかったなぁ~。わたしはパパ好きだったんだけどね」

実はこの母親、世間でいうところのストーカーであった。
高校時代パパにつきまとって、盗撮したり送りつけたりと

「ではなんで結婚したの?」
「話せば長くなるから・・・・・」

「大丈夫よどうせ他にやることないし」
と娘が言うので母は話すことにした。

「ママね高校のときからパパにアタックしてたのよ」
「パパを待ち伏せしてケーキあげたり、部屋に侵入して盗撮したりママの使用済み下着プレゼントしてみたりね」

「ええ・・・・・・それってストーカーでは?」
母親の思わぬ告白を聞いて衝撃をうけた娘は固まった・

「変な事言わないでくれる?まるでママが犯罪者みたいじゃないwww」
「よく警察に逮捕されなかったねぁママ」
ここでしばらくの沈黙があり。

「あ、そういえばママは警察に母と呼び出されたことがあったわ」
「わたしの母親がね警察に相談にいったのよ」

「何したの?ママ。なんだか聞くの怖くなってきた」
普通こんな話聞かされたら娘は引くもので”もう聞きたくない”というものだがさすがにこの母の娘というところか。

「え~~とね、ママの部屋におばぁちゃんが入ったときに見てしまい心配になったから」
「ママ、部屋で何があったの?」

「パパへの愛の証かなぁ。等身大のパパの抱き枕とかパパがシャワーあびてるのとかトイレでふんばってるパパの写真
パパが友人と笑ってる写真とかパパが汗でびっしょりのとか」

「ええええええええ?ママって変態じゃん。なんてことなの自分のママが変態だったんて!!しょおくぅ~~」
「変態じゃないでしょう。どこが変なのよ?」
変態とは自覚してないから変態なのである。

「そんな一方的な愛でどうやったらパパに愛されるようになったのよ?おかしいでしょ」
やはりこの娘はおかしい。そこまで聞いたら普通の女の子って
あまりのショックで部屋に塞ぎこんでしまうのにこの子は平然と母と会話を続けていた。

「そうねぇ、あれはバレンタインデーの日だったかな」
「パパの部屋に侵入した裸のわたしは体にリボンつけてね」
「パパのベッドにもぐりこみ抱きついたら。。パパの亀千人が大きくなったから思わず、、、いただいちゃいました」

「ちょっと待って、不法侵入とレイプしたのパパを。」

なんて母親というか女であろうか?ストーカー行為だけでは飽き足らず好きだった男を無理やり犯すとは・・・・・・・

「まさかそれでわたしが出来て?結婚したの」
「・・・・・・・・・・なんてこと。わぁ~~ん。。。。」

「そういうことかなwwwwwママの勝利Vビクトリー」

「わたしが出来てパパはなんていったのよ?嫌がっていたんじゃないの?」
「おーーーっほほほ。そんな訳ないし・・・・・あたしって美人じゃない?パパ大喜びだったよ」

ひたすら明るい母親。まるで犯罪者の影はない。
楽天家の女性はいつも家族を照らしだしていたし家の中をいつも明るい雰囲気にしていたママの過去にこのような事があったとは・・・・・・・
しかもその変態の血が自分にも流れていると気づいた娘。
変態のママを変態と思わなかったパパもやはりおかしい。

娘は自分が真人間だと思っていた。
だがこの娘の趣味はカメラ!それも望遠でこっそりと盗撮。
カエルの子はカエルということである。