可愛い我が子に水をやっていると……
胸がざわつくのを感じた。
どこか落ち着かない、ソワソワする感じだ。
そんな私の動揺などつゆ知らず、天使は私の庭ではしゃいでいる。
ローズマリーにはしゃぐみくるたん。
き、君の方が何倍も……
出かかった言葉を慌てて飲み込む。
みくるたんの方が立派なむ……
本当に飲み込んだ。
危うく天使が泣いてしまうところだ。
そして、軽蔑されるとこだった。
かくして、デートのような楽しい菜園のひと時はあっという間に終わったのであった。
みくるたんもかわいかったけど、
今日は本気でこの子にハァハァしてしまった。
ハァハァ、可愛いよー、可愛いよー、
なんて可愛いんだぁっっ
って本当に、声を出しながら水やりしました。
みくるたんが来る前でよかったです。
今日の菜園は甘酸っぱい恋の味の匂いがしました。
ガードナーガチコでした。



