強烈な光の跳ね返りによって、切れ切れに見える黄色い男共の表情。激しく、しかもぎこちない身振りでドラムスは叩かれ、物静かに俯いたまま硬直した体でベースは弾かれ、エレクトリック・ギターは失神寸前の状態といった感じで痙攣を引き起こしながら掻き鳴らされる。大勢の少年・少女たちは、黄色い男共の喋る不確定な言葉の意味を探り、様々に送り出されるパルス信号のたったひとつの波を、その構造自体とは関わりなく、ただひたすら追い続けるのに懸命だった。
ここにいる大勢の少年・少女たちは、いまや、まったくの一人きりとなり、彼ら一人ひとりが、そこに違ったものを見つめ続けている。彼らが、ロックした「エリア=ONE=」で聴き続けた黄色い男共の虹色に光り輝くディスク、そのディスクから彼ら自身が偏向させて与えた意味をここ「エリア=豪壱=」において、増幅させ、見つめ続けているのだ。
黄色い男共のディスクには書かれてあったはずだ。レーベルはスタンダード、レーベルはオマエ自身だと・・・。
To be continued.
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