6月21日十和田市立中央病院エントランスホールにて、
「第一回がん支えあいの日」桜田まことコンサートを開催して頂きました。
主催の「アルタ・ノヴァの会」会長、新渡戸常憲くんは僕と幼なじみ。
彼の芸術に対する熱い情熱を受け止め、その趣旨に賛同して今回素晴らしい集いになりました。
タマリンとも一緒に様々な曲を演奏しながら、前向きに生きることの大切さ、支えあうことの大切さ、トークの中でも語り合いながら素敵な時間を過ごさせて頂きました。
アンコールでは自らがん体験を持つ山田邦子さんが作詞作曲したがん支えあいの日シンボルソング「あなたが大切だから」を会場の皆さんとともに合唱して、心を一つにして、終了しました。
最後にある患者さんが僕のところに来て、
「私、一年前に乳がんを発見して、日々なおるようにがんばっていますが、
桜田さんのお話やうたを聞いて、益々前向きにがんばって治そうと思いました。
私もがんばるから、桜田さんもがんばって歌い続けてね！」
といって、固く両手を握りしめて行かれました。
その時僕の中に、ほとばしる熱い気持ちを感じました。
今現在、全国でがんと闘っている多くの方がいると思いますが、
僕も他人事ではありません、一緒に支えあう地球の一員として、
家族として励ましあい、支えあい、協力しあう、そういう世界にしていきたい！
と強く強く感じました。
一日も早く病気が治ることを祈りつつ、共にがんばって行きましょう。
本当に、ほんとうに感謝のコンサートでした。