選挙は、表と裏がある。
表の選挙対策と裏の選挙対策があるからです。
特に少数激戦区は凄い。
今回の自民党総裁選も、見えない裏側で謀略が蠢いている。
派閥が無くなったとは言え、仲間だった人とは話が出来る。
表向きは、小泉進次郎と言っていたが、土壇場で高市早苗に乗り換える人がいるでしょう。
公職選挙法が当てはまらない選挙だから、買収は当たり前です。
こう言う時に領収書の要らない実弾が飛び交う。
それが昔からの自民党のやり方です。
どの派閥も勝ち負けより、数字が重要です。
何人に支持されたか?
負けた後のポジションがそれで決まる。
幹事長を狙うか?
官房長官を狙うか?
高市早苗と小泉進次郎の闘いに、小林鷹之がどれだけ割り込めるか?
その得票次第で役職が決まる。
多分、決戦投票になるから、その時に残りの3人がどう動くか?
理想を取るか?
現実を取るか?
選挙は、最後のどんでん返しがある。
それが出来る策略家が、どの陣営にいるかな?
目立たない人が一番怖い。
口と腹が違うのが政治家です。
流れを見て動く議員が多いでしょう。
そいつらを自分の陣営に引き込むのが裏選挙対策委員長の仕事です。