昔からプロレスは好きです。
特に初代タイガーマスクには憧れました。
高校時代は、昼休みに体育館で厚いマットをリングにして、プロレス好きの生徒と教師が対戦しました。
跳び箱を4つ、6段組んでその上からフライングボディプレスをやったりしました。
私は蹴りが得意でしたから、教師の足をローキックで攻めました。
私の蹴りの威力は大人でさえ恐怖を覚えるくらいでした。
そのローキックを防ぐ為に、アキレス腱固めをやられました。
ナタで切られたくらいに痛かった。
初めてギブアップしました。
相手が悪かった。
学生時代にプロレス研究会にいた教師に見事にしてやられた。
しかし、関節技の怖さを知った私は、いろいろな情報を仕入れてチキンウイングフェイスロックをマスターしました。
やられたらやり返す。
数日後にリベンジマッチをやって、この技でギブアップを取りました。
17歳が24歳の大人に勝ちました。
この時は、背筋力が180あったから60キロまでならジャーマンで投げれました。
しかし、大技はブロックされます。
ギブアップ狙う関節技は、決まると本当に気持ち良い。
しかし、やられたら地獄の痛みを味わいます。
一番痛かった関節技は、やはりアキレス腱固めですね。