第6感のある人間はいます。
霊が見える。
未来が見える
人の心が読める人がいる。
それがサトリです。
読心術とも言います。
豊臣秀吉もサトリだったと思います。
あの気難しい織田信長に一度も激怒されなかったのは心を読めたからでしょうね。
現代にもサトリはいます。
私の親戚にも一人います。
しかしながら、その人は1メートル以内に相手が居ないと心が読めません。
トランプをやるといつも勝っていたから心で悪口を相当言ったら反応したから分かりました。
秘書課に新しく入社した女性もサトリでした。
ポーカーフェイスの私が、心の中で、この娘タイプだな。
1度抱いてみたいな。
そう思っていました。
私が自分のオフィスに戻ったら、その娘が来ました。
真田専務、私がタイプなら秘書にしてください。
専務になら抱かれても良いです。
そう言って秘書課に戻りました。
読める範囲内では心を無にしなければならないけど、取引先の本性を読めるメリットがある。
特に本音と建前が大きいヨーロッパではこの能力は武器になります。
4カ国語をネイティブに話せる人だから次期秘書の候補者でした。
でも人の心を読めることが分かったら、周りが警戒して近くに寄せ付けないでしょうね。