どんな病院にも怪談は有ります。

生と死の境界線が病院です。

助かる命

助からない命

それは、紙一重かも知れません。


私の友人が盲腸炎で入院した時の話です。

友人は、大学の卒業式を盲腸炎で出席出来なかった事を後悔していました。

この年代は、下半身が一番元気な時です。

手術の次の日は流石に朝立しないけど、術後3日くらいからは元気になります。

その病棟には、若い女性ナースがいました。

ルックスは清楚だけど、下半身は淫乱でした。

朝の検温で友人の所に来ました。

たまたま起きてベッドから出ようとしていました。

友人は、25センチのビッグキャノンが自慢でした。

パジャマの上からでも大きさは分かりました。

ナースは、一瞬仕事を忘れていました。

美味しそう

触ってみたい。

目が女の目になりました。

友人は、体温計は後で測るから置いて下さい。

そう言ってトイレに行きました。

ナースは、局部が湿った事を自覚しました。

あのビッグキャノンを独占したい。

そう考えると仕事は上の空です。

しかし、会った場所が悪かった。

友人は、個室でした。

個室は、金持ちが入るか、感染経路不明の患者が入る部屋でした。

友人の前に入っていた人は、エイズで亡くなっていました。

バイセクシャルで、異常なまでの性欲でした。

私も一度だけ見舞いに行ったけど、異様な霊気を感じました。

ナースが俺の股間見て興奮していたから、ヤっちゃうかな(笑)

そんな事を言ってました。

実際、ナースと患者が結ばれる事は有ります。

ナースは、欲望が抑えられずに深夜に友人の部屋に侵入しました。

部屋に入るなり、服を脱いで友人の股間に顔を埋めて激しく愛撫しました。

深夜2時、ナースは仮眠を採るから巡回は来ません。

しかし、霊がいちばん活動する時間帯です。

友人の前に居た霊が現れました。

楽しそうだね。

僕も混ぜてよ。

3Pをいつの間にかしていました。

その時に問題は、なかった。

しかし、時限爆弾を二人は抱えてしまいました。

二人は退院してから付き合い始めました。

身体の相性が良かったらしい。

ただ、二人でやっているはずなのに、もう一人だれかいる気配がする。

プレイを録画して見ました。

そこには、件の男性が写っていました。

ナースは、真っ青になりました。

この人、エイズで死んだのよ。

これがきっかけで二人は別れました。

しかし、3年後、二人はエイズを発症しました。

そして、5年後、二人は同じ日に亡くなりました。

皮肉な事に、同じ病棟の隣の部屋に二人は入院していました。

その翌年、病院は改修工事で個室は壊されました。

その部屋を壊した作業員は、不思議な事故で亡くなりました。

今は6人部屋になったそうです。

でも、不思議な現象は、今でもあるらしい。