モータースポーツ史上、最大の事故を起こしているのは、他ならぬメルセデスです。

ル・マン24時間レースでクラッシュして、マシンが観客席に突っ込み、観戦者を数人死亡させました。

その責任を取り、メルセデスは一時期レース活動を停止していました。

ベンツのエンブレム、スリーポイントスターが一時期、銀色では無くて黒色をしていました。

それは、ル・マンで死んだ方々への弔意の現れと言われています。

勝つ為には、手段を選ばないのがメルセデスです。

ル・マン24時間の事故も、マシントラブルと言うより、無理なペースでの走行が原因とも言われています。

自分達が不利なら、有利なチームを潰す。

ここ2回のレースは、本当に汚い事をしています。

前回は、ハミルトンがフェルスタッペンをクラッシュさせました。

今回は、ボッタスが多重衝突事故を起こしてライバルチームに多大な損害を与えました。

しかし、FIAの裁定は甘い。

次回のレース、5グリッド降格だけです。

これがライコネンやサインツ、ペレスがやったとしても同じように裁定したかな?

どうも、メルセデスを依怙贔屓しているようにしか見えない。

ヨーロッパは、公平と言いながら、不公平な事を平気でやります。

人種差別反対と言いながら、移民を差別しています。

ダブルスタンダードのご都合主義。

それがヨーロッパ社会です。