人には誰しも「信念」があります。とかく、人によって強い、弱いはありますが、自分自身の信念や価値観を持つ人がしっかりした人だと一般には受け取られがちです。
信念には「硬直的な信念」と「しなやかな信念」の2通りあります。
「硬直的な信念」といえば、頑固な人で人の助言を聞かないというイメージ、「しなやかな信念」といえば柔軟な人で人の話に耳を傾けるというイメージです。
硬直的な信念の人は、とかく結果重視、他者に認められるかどうかということを重視しますので、結果を出せなければ、それだけで自分自身に「失敗者」や「負け犬」のレッテルを貼ってしまいます。
結果を出せていないこと(失敗したこと)は、単に「一時的なもの」にすぎないにも関わらず、「他者承認」を求めるあまり、できないことを人のせいにする、自分には才能がない、ダメな人間だと思うようになってしまうのです。
つまり、自分自身の力を縛ってしまうわけです。
一方で、しなやかな信念の人は、「過程」を重視します。
結果にこだわらないわけではありませんが、失敗しても「通過点(一時的なもの)」に過ぎず、努力し、学び続け、そこから自分が成長できればよいと考えます。
つまり、能力は努力によっていくらでも伸ばすことが可能であると考えます。
自分自身という人間を固定化してしまうのか、あるいは、常にチャレンジし続けて自分自身を成長するのとどちらがいいでしょうか?答えは明白だと思います。
もし、自分自身を成長させたいと思うならば、確固たるものと思われた自分自身の信念はもしかすると「一時的」なものかもしれない、幻想なのかもしれないと考え、常に検証して新しい信念と新しい価値観に「改善」・「進化」させていくような生き方がいいかもしれませんね。