願掛け



☆結婚へ憧れるあなたへVol.9(良縁カウンセラー:つづきひろこ)


~縁結びの神様「東京大神宮」での願かけは本当にご利益があるの?~


「婚活とパワスポ巡りと願かけ…」と聞き、結婚願望のある人なら、1度や2度、試したこともあるのではないでしょうか?


縁結びの神様で知られる「東京大神宮」は、この三位一体説によるご利益のメッカのような存在として、今ではすっかりお馴染みとなり、連日婚活中の人達で賑わっているようですね。


ところで、大勢の人で賑わうからには、やはりご利益とやらが気になりませんか?


実は、私自身もまた、この縁結びの神様のご利益にあやかった1人?かもしれません。


最初のお参りから約3か月後だったでしょうか。主人と出会いました。

いやいや、そんなはずあるまい。単なる偶然でしょ。


私自身はそう考えているのですが、見方次第では「ひょっとしたら神様のおかげ?」と「東京大神宮」と「主人との出会い」とを結びつけてみるのは、ちょっとドラマチックだし、面白いかなあ~と思ってみたりするのです。


そもそも、なぜ今ほど話題にものぼらなかった「東京大神宮」に、「神頼み」など信じてもいない私がお参りすることになったのか…これこそがまさに偶然でした。


きっかけはいたって単純。

当時勤めていた出版社が「東京大神宮」から徒歩5分圏内に位置し、昼休みとなれば近くまでランチに出かけるのが日常でした。


また、職場には「風水女子」なる縁起かつぎが好きな同僚がいて、ある日のランチの後、「風水女子」がお参りをするというので面白半分についていったというわけです。


当時の私の結婚願望といえば、あったといえばあったものの、積極的に相手を探していたわけでもありませんでした。

というのも、その数年前に、当時おつきあいしていた彼と大喧嘩の末の自然消滅以降は、あまり色恋沙汰には積極的になれなくなっていたからです。


むしろ生涯独身の可能性を想像しては、職業的自立について考える日々で、自分自身のフランス語力に限界を感じ、とにかく精神的な休養をしながら環境を変えたくて、転職してようやく落ち着いてきたころだったからです。


というわけで、特別な下心こそないものの、「風水女子」のおかげで、社内は連日「東京大神宮」の話題でもちきりに…


そんな中、「どうせご利益に期待するなら、1回きりではなく、毎日お参りしておいで…」という、先輩既婚女性のアドバイスもあり、なんとなく半信半疑にランチのついでがてらに、約2週間ほど、片手に10円を持ってお参りを続けたものの、徐々に「東京大神宮」のことは忘れていました。

一方で、私が当時気になっていたのが、「異業種交流会」なる存在でした。「仕事か結婚か…」、葛藤していた私には視野を広げる良い刺激となるように思えたのです。


こうして参加した「異業種交流会」の主宰者がなにをかくそう、夫だったのです。


その後、様々な偶然が重なり、互いに微塵も下心を感じていなかった私と夫の個人的なつきあい、ひょんな縁がスタートしたのですが、今思い返すと、「東京大神宮」への最初のお参り~ちょうど1年後のことでした。さらに1年半後、私は夫と結婚することになりました。


「やはり、東京大神宮の巡りあわせだろうか?」そんな風に考えてみると面白いけれど、私たちの縁はむしろ「下心がなかった」ことにつきそうです。


縁というものは案外、思わぬところからスタートするものなのかもしれませんね。皆さま、どうぞ気楽に毎日を楽しんでくださいね!!