昔、小さい頃にドリフターズのコントを見ていて腹をかかえて大笑いし、その後は身体が熱くなってなんともいえない爽快感があったことを記憶しています。
いろいろなお笑い芸人がいますが、みゆき個人的にはドリフターズほど腹をかかえて笑える芸人はこれまでいませんでした。改めてその偉大さに感服です。
なぜ、お笑いを取り上げたかというと、最近のテレビ番組で笑いヨガ(ラフターヨガ)が取り上げられ、あまりに楽しそうだったので
私も地元で行っているラフターヨガの会に今度(8月か9月)参加してみることにしました。作為的であってもバカになって笑い続けることは、免疫力をあげ、
ストレスも消え、また脳内で幸福ホルモンとも呼ばれるセロトニンというホルモンを分泌させ、気分を前向きにしてくれる働きがあるそうです。
参加するのが楽しみです!
参考までに、笑いヨガの記事をピックアップします。
(以下、記事より)
笑いの力が心と体を癒す 大自然と体心
http://itiguuoterasu.blogzine.jp/blog/2011/02/post_8f47.html
笑うことで心身がリラックスし、血圧が下がったり、疼痛が緩和されるなど様々な健康効果があることがわかってきました。ヨガと呼吸法を組み合わせた健康法である「笑いヨガ」について、日本笑いヨガ協会の高田代表にお聞きしました。
■10分間笑うと有酸素運動30分と同じ効果が
笑いは健康な生活に欠かせません。多くの病気の根本的原因は細胞の酸素濃度の不足とされていますが、10分間の笑いは有酸素運動30分の効果があるというデータもあります。笑いが心肺機能を高め、血液循環を促すことが科学的に明らかになってきたのです。
「笑いヨガ」は1995年にインドの医師マダン・カタリア氏が笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせて生み出した健康法です。笑いと呼吸の相乗効果で横隔膜を動かし、複式呼吸を自然に行うことができます。新鮮な空気をたっぷりと取り込むことで体内の免疫力が高まり、病気の予防や改善に役に立ちます。
カタリア博士は「笑いは最良の薬」というテーマで執筆中に笑いの素晴らしい健康効果を知りました。しかし、なぜか周囲の人たちが笑っていないことに疑問を持ったのです。
カタリア博士はどうすればみんなが笑えるか考えている時、「笑いクラブ」というアイデアがひらめきました。早々に立ち上げ、毎朝公園で冗談を披露し合うようにしました。みんなで笑うと体中がすっきりし、心身にいい効果があることが実感できました。しかし、10日もたつと話のネタが尽き、冗談で笑い続けることの限界を思い知ることになります。
打開策を探すうちに、「作り笑いも自然な笑いも体は区別できず、健康上は同じ効果がある」という文献に出合い、笑いを体操としてやってみたのです。それにヨガの呼吸法を取り入れて誕生したのがこの笑いヨガです。
最初は体操として笑うのですが、集まって笑っていると、笑いが伝染していくので、自然に笑いが出てきます。酸素がたっぷり取り入れられるので、健康と活力が実感でき、継続が楽なのです。毎日集まって笑っているうちに、血圧や血糖値が下がる人が現れ、その健康効果はカタリア博士にとって想像以上のものでした。
■「笑顔になれる空間」を目指して
私は若い頃から、「笑顔になれる空間づくり」に興味があり、80年代後半に海外を旅し、人種や宗教、言語も異なる人たちがひとつの空間で同じものを見て笑い合う大道芸の世界に魅了され、日本のイベントに大道芸人を招聘する仕事を始めるようになりました。
笑いを研究するうちに、笑いの中にも「笑わせる笑い」「湧き上がる笑い」など様々なものがあり、同時に病気などで辛い時に笑うのはとても難しいということも強く実感するようになりました。
そんな折、2004年に米国から講師として招いた方から笑いヨガを強く勧められました。数年後、日本でもラフターヨガという名で講座が行われていると知り、早速参加してみたところ、前日までのハードワークでくたくただった体が講座終了後はすっかり軽く感じられたことに衝撃を受けました。
その2ヵ月後、インドでカタリア氏の講座を受け、ティーチャーの資格を取得しました。「笑いヨガは絶対日本人に合う」との思いを深くした私は、帰国後日本で広める決心をその場でしたのです。
そして一人で近所の神社で毎朝20分笑いヨガを始めました。すると、ひどい肩こりが完治し、月2回の鍼治療が全くいらなくなりました。筋肉の緊張がほぐれ、血流がよくなったのか偏頭痛はなくなり、目覚めもよくなりました。ひざ痛、貧血も改善され、顔色もよくなっていったのです。いまでは他の人も参加し、私が出張していても、雨の日以外、みんなで毎朝笑いヨガを実践しています。
■笑いヨガセッションのステップ
笑いヨガは一人でもできますが、基本的にはグループエクササイズです。笑いの伝染力を活用する方法なので、グループで行うほうが無理なく自然に笑えるからです。
笑いヨガセッションは、4つステップがあります。
先ずはウォーミングアップ。「ホッホ、ハハハ」と声に出して繰り返し、その掛け声に合わせて1、2、123とリズムよく手拍子を打ちます。
それから深呼吸をします。私たちはストレスが溜まると呼吸が浅くなりますから意識的に息をたくさん吐くようにします。体を楽にして、前かがみになりながら「ふ~」と口をすぼめて肺の中の空気を吐ききります。そして、体を起こしながら、おなか、胸、鎖骨までゆっくりと吸って体を起こし、腕を上に伸ばしてストレッチします。この深呼吸を2回繰り返した後、腕を伸ばしたストレッチの状態で3秒くらい息を止め、「ハッハッハッハー!」と笑いながら息を吐き出し脱力します。それだけで体がポカポカと温まってくるはずです。
続いて子供に帰るおまじないをします。手拍子を打ちながら楽しそうに「いいぞ、いいぞ」と言い、最後に「イェーイ!」と言って両手を大きく広げます。これは無邪気さを呼び戻す動作です。
そこから笑いの体操に入ります。最初は挨拶の「ナマステ笑い」と決まっていますが、あとは自由です。笑いの体操は2百以上もの種類があり、毎日やっても飽きません。もちろん、自分でオリジナルを創作するのもOKです。時々深呼吸や子供に帰るおまじないを入れて好きなだけ笑います。
■行動が感情をつくる
笑いヨガのやり方は簡単です。他のスポーツや健康法のように決まったルールはなく、うまい下手の評価はしません。普通の笑いは落語のような言語的な刺激、コメディ映画のような視覚的刺激で笑う条件つきのものですが、笑いヨガは自分の身体感覚で笑う無条件の笑いです。飛んだり跳ねたりしながらキャッキャッと無邪気に笑う幼い子供の感覚です。そして創造性を刺激する右脳を使います。
笑いの体操にはヨガのポーズ由来のもの、演劇テクニックを使ったもの、ストレッチや筋力トレーニングに効果的なものがあります。
例えば、握手をしようとしたら静電気を感じて笑う、服の背中に氷を入れられてあまりの冷たさに笑う、というようなものです。もちろん実際に氷を入れるわけではなく、そういう場面をイメージしながら行います。こうした体操で遊び心が呼び戻され、右脳を刺激するのです。
また、日々起こる否定的になりがちな出来事を笑い飛ばしてしまう体操もあります。高額の請求書を見て笑う請求書笑いもその一つです。請求書を見て笑い、人にも見せながら笑うのです。
大切なのはとりあえず「ハハハハー」と横隔膜を震わせ笑ってみることです。笑うことだけでタップリ息を吐くことができ、ヨガと同じ効果が期待できます。大きな声を張り上げる必要はなく、自分のペースで十分です。ハッピーホルモンと呼ばれるエンドルフィンやセロトニンが分泌されるからなのか、血流がよくなるからなのかは分かりませんが、とにかく体が変わると気分も変わります。
笑いの体操の最後に、リーダーが「ホッホ、ハハハ」と掛け声を唱えながら手拍子を始めます。これが終了の合図です。笑いの体操をしていた全員がこの動作に移り、皆の呼吸が揃うまで続けます。一斉に笑い始め、一斉に終了する。このことで一体感、安心感も得ることができます。
笑いヨガは、笑いの伝染力を活用する方法なので、本来はグループでやるものですが、1人でできる笑いの体操を紹介しましょう。「カルカッタ笑い」と名付けられたものです。
椅子や床に座り、「ホッホ」と唱えながら両方の手のひらで前方を押すように2回手を押し出し、次に「ハッハ」と唱えながら手のひらを下に向けて2回押さえるような動きをします。「ホッホ、ハッハ、ホッホ、ハッハ・・・・・」と横隔膜が動くようにリズムカルに唱え、手を動かします。朝起きてすぐに、もしくは怒りや緊張、気分が乗らない時などにも是非試してください。効果が実感できると思います。
笑いヨガでは「行動が感情をつくる」という考え方をします。人は楽しいから笑うものですが、笑うから楽しくなるというのも真実なのです。体と心は繋がっているので、双方向に影響を与え合うのです。たとえ作り笑いでも、笑いヨガを習慣化させると体調が変わり性格は楽天的になり、対人関係も変化します。
■笑いの力、笑いヨガの不思議
「笑いヨガ」を終えた後の爽快感はなんともいえないものです。それまでの悩みや不安を忘れ、幸せな気持ちになります。緊張感が取れて自律神経が調い(ととのい)仕事や人生の悩みも笑い飛ばせるようになります。うつ病が改善した方もたくさんいます。それに腹筋が鍛えられ代謝がよくなるのでダイエット効果も期待できます。メタボ対策として笑いヨガを取り入れる企業も増えてきました。
笑いヨガでは、自分の願望が満たされてもその幸福感の継続は難しいけれど、自分の内から湧き上がる喜びはどんな状況にあっても自分次第でいつでも手に入れられると考えます。笑いはそのトリガー(きっかけ)の一つです。ただ笑っているだけなのに、長年の生活習慣や考え方などにいつの間にか変化が起きるから不思議です。
一緒に笑うと人と人との壁が低くなり、親近感を感じやすくなります。集中力向上や、仲間で一つの課題に向かって取り組むチームビルディングにも効果があり、アメリカでは自己効力感がアップするという研究報告も出されています。いまや日本を含めた世界65カ国に笑いヨガの輪は広がっています。インドでは1万以上の笑いクラブで毎朝たくさんの人が笑っているそうです。
費用も体への負担も少ないこの笑いヨガの素晴らしさを一人でも多くの日本人に伝えるべく、私も毎日皆さんと一緒に笑っています。
(以上)