先日、会社の研修で中級マネージャー講座を受講してきました。

会社による研修とはいえ、外部講師の方のお話やグループワークは非常にためになり、真のリーダーとはとか、目標の明確化・描き方、コーチングの手法等自己啓発オタクのビリーにとっても大変、有意義な内容でした。

この内、「自己イメージの明確化(キャリアアンカー)によるキャリアデザイン」というテーマについて、あるHPから抜粋した内容を紹介いたします。

とかく、漠然と仕事をして現実に流されがちな日常ですが、仕事やビジネスで夢とやる気を持って取り組むためには、自分が一体どういう特質を持った人間なのか、自己イメージを明確にする必要があります。

自己イメージが明確になれば、自分が将来やりたい仕事やビジネス等の目標を立てやすくなります。みゆきは、好奇心旺盛で、興味の範囲が多岐に亘っていて なかなか本当に自分がやりたいことが定まらなかったのですが、このキャリアアンカーのワークをやってみて、自分の方向性が整理できたような気がします。

具体的には、以下の3つの要素について、どんどん紙に書き出していくのです。
・自分の中核能力(自分はいったいなにが得意か)
・自分の興味・関心(自分は本当のところなにをやりたいのか)
・私の中心的価値(なにをやっている自分に意味や価値が感じられるのか )

このワークをやると、自分の価値能力と自分のミッション(使命)が分かってきますので、みゆきのように将来のビジョンが曖昧な方は、取り組んでみることをお勧めします。

(以下、キャリアアンカーに関する引用文)

1.自己イメージとは
私たちの自己イメージは、単に生得的・遺伝的要因および環境要因によってのみ決定されるものではありません。自分の力で、また周囲の他者とのかかわりの中で、主体的に形成してきたものであり、一生を通じて発展していきます。それは、「自分は何者か」「自分はどういう存在なのか」「他人からはどのように見られているのか」「自分はどうありたいか」などが融合したものと言えるでしょう。

自己イメージには肯定的なものと否定的なものがあります。私たちは外界からの刺激を受身的に受けとるだけでなく自分なりに状況を認知し、意味づけ、目標や期待を持ち行動を選択し、その行動を自己観察したり、評価したりして行動変容に結び付けてゆきます。その際、自己イメージが肯定的か、否定的かで受けとり方に差が生じます。

例えば、事務の仕事をしていた人が、営業に配置転換されたとき、自分に対するイジメと受けとめる人もいれば、新しい専門性を身につけるチャンスと受けとめる人もいます。肯定的自己イメージは人を積極的に行動させるプッシュ要因となり、一方、否定的自己イメージを持つと、自信が持てず未知のものへの恐れが強く、行動が消極的になります。

2.キャリアデザインと自己イメージ
自己イメージは現実に合致したものでなくてはなりません。現実離れした自己イメージにもとづいてキャリアデザインを行えば、望ましい結果は得られません。近年、入社1年以内の正社員の離職率が上昇しており、その理由の約4割が「仕事が自分に合わない。つまらない」となっています。

いわゆるミスマッチですが、自己イメージが現実的であったかどうか吟味する必要があるかもしれません。たとえば、パソコン操作が得意だと自分で思い込んでいる場合、パソコン検定の結果が悪くても、「試験方法が悪かった」と考えて、自分のウィークポイントに気づかず、これを修正しないでしょう。

3.あなたの自己イメージは?
実際に仕事をしていると、心に思い描いた夢と違うと感じリアリティショックを受けることは珍しくありません。しかし、仕事の経験を積み、選択したり決定したりする中で、自分にとって本当に大切なものや価値観、活用したい技能や能力などが明確になっていきます。

つまり、実際の人生で困難な選択に直面する経験を通して、自己イメージを確立していくのです。キャリアの研究者エドガー・シャインはこれを航海に欠かせない錨(アンカー)になぞらえて、「キャリア・アンカー」と名づけています。錨によって私たちは航路から外れずに目的地に向かうことができます。

シャインは自分のアンカーを探る3つの問いを挙げています。
・自分はいったいなにが得意か
・自分は本当のところなにをやりたいのか
・なにをやっている自分に意味や価値が感じられるのか

キャリア・アンカーは自己イメージを明確にするためのツールです。皆さまも今までの経験を振り返って、自分のアンカーを探してみませんか。人の世話をしているとき生き生きしていた、あるいは数字を扱っていると夢中になった、人の話を聞くのが上手だと誉められた、等思い出してみてください。

(以上)