11月3日~6日にかけて台湾に旅行してきました。ツアー最後の日に訪れた龍山寺が面白かったので、紹介します。龍山寺は台湾の代表的なパワースポットです。
龍山寺は1738年創建の台北では最も古いお寺です。日本でいえば暴れん坊将軍吉宗や大岡越前が活躍していた頃です。東照宮ばりの極彩色な廟建築で、古寺といえば奈良や京の木造建築に馴染んでいる身としては
目がチカチカする感じです。観音菩薩さまがご本尊ですが、道教の神様も祀られている神仏混合寺です。
朝9時頃に着いたら、今日は縁日かって思うぐらい人がごったがえしていて、熱心にお経を唱えたり線香を供えたりしていました。お参りポイントが7か所あって、学問、商売、縁談、子宝、天災除けなどそれぞれご利益があるそうです。最初に長いお線香を7本もらって、ご本尊から順番にお参りします。お菓子や果物などお供え品がやたら多いのは、お願い事が叶った人が寄進するため。そのお供え物は、お参りに来た人が誰でも持ち帰っていいそうです。
一巡したらおみくじを引きます。…といっても、日本の社寺のようにお金さえ払えば誰でも引けるわけではなくて、まず半月の形をした手のひらサイズの積み木を2つ取って地面に落とし、表と裏にきれいに分かれたら引いてよし。引いたくじが正しいかどうか、もう一度積み木を落として、表裏出なかったら再度引き直しです。
つまり、積み木の目で運だめしをしてから引くおみくじなので(目が出なければ引くこともできないので)、かなり信憑性があると信じられているのです。
みゆきは最初は表裏ストレートに出て、くじは1回引き直し。該当番号のくじ箱を開いて見たら、全体運は「上上」とありました。同行の友人が引いたくじは、全体運のところに何も書かれていません。「どういう意味なんだろうねぇ」と首をかしげていると、年配の男性が「日本から来たの?」と日本語で声をかけてきて、「くじの解説をしてくれるところへ案内してあげよう」と寺務所みたいなところへ連れて行ってくれました。
まず友人のくじを見せると、あんまりいい結果ではなさそうなお答え。ガッカリしたSさんは、くじをくじ箱に戻してしまいました。その番号のところには、みんな戻したみたいで、箱のふたが閉まらないぐらい山のように入っていたそうです![]()
私のは、財運がよさそうとのこと。結婚運を訊ねてみたら「カネがたまったらできる」とのこと。収入がなきゃ結婚できないなんて婚活世代の男じゃあるまいし…と、ちょっとムカつきました!!
まぁでも財運がいいなら良しとするかな![]()
ちなみにおみくじも線香もすべてタダです。信心深い多くの台湾人の寄付でまかなっているそうです。