2012年1月14日、オーロラツアー2日目です。
昨晩は旅行疲れもありよく眠れ、朝6時に起床しました。(時差ボケは全くありません)
窓の外にある温度計はマイナス7℃、真っ暗です。


↑ホテルの部屋はこんな感じ ↑ わかりにくいけど『-7℃』
ホテルの朝食はバイキング式で、朝7時から10時の間にホテルの1階にあるレストランで食べます。
パンやハムの種類やヨーグルトのトッピングが豊富でとても美味しかったです。
最終日の朝食には、炊飯器で炊いたご飯とお味噌汁が出ていました。
不思議だったのは、サラダにかけるドレッシングやマヨネーズがありませんでした。
朝食券のようなものはなく、勝手にレストランに入って勝手に食べます。
日本人客の多さに驚きました。
10時を過ぎた頃から周りが明るくなってきたので、ホテルの外に出て、サーリセルカの街を散策することにしました。
サーリセルカはフィンランドでも有名なリゾート地ですが、人口は約300人の小さな街で、歩いて1時間ほどでほぼ1周してしまいます。帽子とネックウォーマーで頭と顔をガードすれば、服装は日本の冬を過ごすのと同程度で十分でした。

当然ですが、一面雪景色で、通りを少し外れると、全く音のしない、シンとした静かな世界です。
自分の息と足音しかしない、不思議な感覚に浸っていると、目の前を野生の白いウサギが横切ったりします。
ホテルに戻り、今日の「オーロラハンティングツアー」を申し込みました。
サーリセルカでは、少し歩いて暗い所へ行けばオーロラが観られるとのことだったけど、せっかく来たんだし、オーロラをちゃんと観たいと思ったので、ツアーを申し込みました。ツアーは夜9時頃にバスがホテルに迎えに来て、約3時間、雲の切れ間やオーロラ出現の情報をたどって、走ってくれるものです。(ちなみに1回60ユーロ)
夜まで時間があるので、サーリセルカの街を走っている「スキーバス」に乗って、「カウニスパーの丘」に行きました。「カウニスパーの丘」はスキー場の頂上で、バスに乗ると15分くらいで着いてしまいます。バスは乗るときに運転手さんに5ユーロ支払うとチケットをくれて、1日何度でも乗ることができます。

帰りはソリで麓まで下りてきます。ソリ専用のコースがあり、距離にして約1㎞ちょっと。ソリはホテルの前に無造作に置いてあるので、持って上がります。結構スピードが出てスリルを味わえます。ソリの操縦はなかなかコツがいるので、コースアウトしないよう注意が必要です。
← こんなコースを下りていきます。
夜9時、いよいよオーロラハンティングツアーです。
ツアー客は約30人、迎えに来た大型の観光バスに乗り込み出発。車中では、ガイドの『ミッキー』(日本人です)によるフィンランドの歴史やオーロラに関する話を聞きながら、鑑賞スポットに向かいます。
昨年の年末から天候が悪く、オーロラの出現率はとても低位で、今日も雲が多く、見込みは薄いとのことでした。
バスはサーリセルカから北に向かい、イナリ湖の南にある、「コッペロ」という第1のスポットに着きましたが、20分ほど待ってもオーロラ出現の兆しがないので、次のスポットに向かいました。
第2のスポットはイナリ湖の湖畔にあるホテルの裏手です。バスを降りて、凍っている湖の上でオーロラの出現を待ちます。30分ほどジッと待ちましたが、やはりオーロラは現れません。
バスのドライバーとガイドさんが情報を収集し、オーロラが見えたというスポットを目指してバスを走らせてくれます。サーリセルカに向かい、約10分南下したところで、バスが停車しました。
北西から北東に延びる白っぽいものが・・・!「あれがオーロラです。」とガイドさん。
私は早速カメラをオーロラに向け撮影開始。フィンランドのオーロラは緑色のものがほとんどとのこと。
見た目は白っぽく見えますが、写真に撮ると緑色に写るそうです。
生まれて初めて自分の目で見るオーロラです!!!
大袈裟ですが、小学生の時にオーロラの存在を知り、それ以来「死ぬまでに一度は生のオーロラを観る」という夢がかなった瞬間でした。
20分ほどで消えてしまいましたが、確かにこの目でオーロラを観ることができました。

興奮冷めやらぬまま、ホテルに戻りました。
人間の欲には底がなく、ベッドの中で思うことは、『もっと大きなオーロラを観たい!』
ということで、オーロラツアー2日目は終了です。