手術当日。 | 非結核性抗酸菌症の記録

非結核性抗酸菌症の記録

この病気が見つかった2014年7月から、
肺の一部除去手術を経て、現在の経過を記録します。
私と同じように、思わないところで聞きなれない病気になってしまった方の参考になれば。


夜は9時消灯です。
眠れない、、かと思いきや、思ったほどではありませんでした。(笑)
持ってきたiPodで、自律神経にきく音楽を聴きながら、気づいたら就寝していました。
普段は、子どもたちを寝かしつけながら、一緒に寝落ちしてしまうことも、、zzz

朝5時、起床です。
やっぱり家ではないし、緊張感があります真顔。だんだん慣れてはいきますが、、まだ暗いので音楽聞くくらいだけど、ゆっくり一人の時間を過ごします。

手術前のため、朝ごはんは食べられません。前日の夜10時以降は食事禁止。
水分は午前10:30まで。手術の時間まで、時計とにらめっこしながら、、真顔

ああ、もうすぐ手術だなぁ。。
どんな感じなのか、初体験にワクワクに似た気持ちもあり、体を切られる怖さもあり、、好奇心で恐怖をまぎらわせる自分。

外科の担当医、前日に説明してくれた医師が様子を見に来てくれたのも、不安を小さくさせてくれた一つになりました。
よろしくお願いします。しか言えないけれど、、、

そして、すっっごく後悔したことがありますゲロー。。同じ思いをされないように、恥を忍んで言います。

それは、除毛。手術する方のわきです。

入院前にちゃんと処理しておくんだった、、、、、チーンチーンチーン
さすがに「自分でやります。」と言わせていただきました。(笑)
最終確認も恥ずかしかった笑い泣き

手術着に着替えたのは13:30過ぎでした。
夫も母も立ち会いのために来てくれました。やっぱり、一人よりも誰かいてくれると安心します照れ

手術着と一緒に身につけたのは、太ももを覆う長い靴下。だけど、指先が開いています。これは、弾性ストッキングと言って、エコノミー症候群を防ぐためにつけます。
また、エコノミー症候群対策として、手術後に、空気圧のマッサージ器もつけられました。
これは結構気持ちよかったのですがニコ
術後の朝には外されました。
さよなら、マッサージ器笑い泣き

そして、人生初のT字帯。
出産のとき、耳にしたことはありましたが、実物を見たのは初めてで、母にやり方を聞いてつけました。

スースーするもぐもぐ。。

ちょうど生理時期と重なってしまったので、看護師さんに伝えるとT字帯につければいいとのこと。
術後、膀胱処置カテーテルをつけられていたので、術後処理を想像するだけで看護師さんには頭が下がります笑い泣き


手術は14:30オンコール。
だいたい予定通りに病室を出ます。

いよいよ。
看護師さんに連れられて夫と母と共にエレベーターで地下へ向かいます。
ドキドキ。


それじゃぁ、行ってくるね。
緊張感漂う夫。
超心配性の母。

できるだけ、明るく。笑顔で。
へらへら笑ってる私を見送ってくれました。

ごめんね、こんな妻で。
ごめんね、こんな娘で。

こればっかりは仕方ないよ。
下向いた自分をフォローしつつ。