XRのセッティングはこの辺でひとまずあきらめ、スペアバイクであるエイプの

エンジンをチェックしてみることにした。当然ジャンクとして買ってきているため、

大した期待もせずにタンクをはずして、ヘッドカバーを取り外してみた。

たしかにおかしかった。これは走るはずがないと一見してわかった。タペット

アジャストスクリューがないのである。EX/INともにである。

マシンを買ったとき聞いた話では、もてぎの直線でいきなり失速してそのまま

ピットに戻って帰ってしまったといっていたことを思い出した。

そしてよくヘッド周りを確認してみると、ロッカーアームについているべきタペット

アジャストスクリューがナットと共にヘッドのオイル溜りに2個落ちていた。

売主の方には申し訳ないがおもわず顔がほころんでしまった。他に問題が無い様だったので

手早くタペット調整をして、ヘッドカバーとタンクを取り付けた。