子どもの「ために」 | 英検に強いMac英会話教室:英語耳と英語脳を育てる子供の英語教室

子どもの「ために」

最近、この映画を観ました。

 

 

『星の王子さま』自体は、素晴らしい

児童文学の一つですよね。

私も英語の本を持っていて

とても好きなんですが、

その本をモチーフにしたこの映画。

今回やっと観ました。

想像してたよりもずっと現代風で、

面白かったです。

 

主人公の女の子は、

お母さんが用意した自分の「人生プラン」を

成功させるため、毎日分単位に計画された

予定をこなしていきます。

 

そんな中でおじいさんに出会い、

星の王子さまを知り、

大人の考え方がおかしいと気づきます。

 

そんな考え方が変わって来た女の子に

お母さんが叱った時、

女の子の言った言葉が印象的でした。

 

「お母さんは、私のこと見てるの?」と。

 

女の子にとって、お母さんは

自分に興味があるんじゃなく、

お母さんが決めた通りの自分の「人生」

にしか興味がないんだと感じていたのです。

 

ここまでではなくても、

皆さんそういうご経験があるかもしれません。

子どもを思うあまりに、

子どもの成績や習い事、学校の偏差値などに

頭が行ってしまうこと。

楽しい事ばかりを追いかけていては、

将来困るのは子ども自身だからと、

必死になってしまうこと。

 

もちろん、子どもの為に大切な選択をするのは、

親の大切な役目です。

でもそのことを考えてばかりいると、

「今」子どもが欲しいと思っている

お母さんとの時間、

お母さんからの視線、

お母さんからの「今日は何をしたの?」という言葉、

それらを忘れてしまいがちです。

 

今一度、お子さんと向き合う時間を

1日に5分でもいいので、

作ってもらえたらと思います。

 

言葉が難しければ、突然抱きしめてあげても

良いと思います。

スキンシップが苦手なら、

子どもの好きな料理を作ってあげるのも

良いと思います。

 

子育て、がんばってください。星

 

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