幕no内弁当! -7ページ目

幕no内弁当!

秋葉原で「なんでも屋」を営む桐嶋快斗の日常を、台本形式でお届け!
 
この物語はフィクションです。登場する人物/団体/名称等は全て架空であり、実在するものとは一切関係ありません。
※許可のない転載は厳禁です

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【14:06】    ◆ 電気街手配書を手に、人気女子高生アイドル声優・川村    さつきを捜索中の快斗たち快斗   「見つかりませんねぇ」紗那弥  「これだけ探しても誰も見てないなんて」酒井 「イベントが中止なんてことになったら私は…私はぁ…」紗那弥  「イベントより、まず川村さんの身の安全を確認することが先決です」酒井   「そ、そうですね……」        頭を抱えている様子の紗那弥と酒井快斗 「それにしても、この顔……」だが明確な答えが出ない快斗紗那弥  「全班に告ぐ、状況を報告せよ」A1   「こちらアルファ1、手がかりになる情報はありません」A2   「アルファ2,同じく目撃者なし次々と無線連絡が入るが、どれもやはり「手がかりなし」との内容A3   「アルファ3、御徒町方面に移動します」B1   「ブラボー1、上野から御徒町方面に移動」B2   「ブラボー2、アメ横内にて捜索中、依然有力情報なし」B3   「ブラボー3、タイムセールが開始されました」C1   「チャーリー1、ウニが2ケースで1500円です」C2   「チャーリー2、通常は1ケースで1200円だそうです!」C3   「チャーリー3、なんとイクラのタイムセールも開始された模様!」D1   「デルタ1、今日は毛ガニがオススメとのことです!」D2   「デルタ2、たった今、ABGマートでもセール開始!」D3   「デルタ3、スロットで大当たり出ちゃいました!」紗那弥  「了解、引き続きタイムセール価格の取り締まり、及び、パチンコ店の設定データ収集をせよ」        無線を切る紗那弥快斗   「・・・。」紗那弥  「何かがおかしいわね」快斗   「そ、そーですね……」紗那弥  「これはただの行方不明じゃないのかも」快斗   「ぃ、今の報告については何もないんですか??」紗那弥  「今のって?」快斗   「だって、ウニとかイクラとかスロットとか」紗那弥  「ああ、アレ? 暗号よ」快斗   「暗号?」紗那弥  「そう。盗聴されてるおそれがあるときには、こうして暗号で報告することになってるの」快斗   「な、なるほど……」        快斗、署員を想像しながら快斗   「・・・あの人達は絶対報告通りのことをしていると思う・・・」酒井   「もしかしたら……」快斗   「もしかしたら?」酒井   「やっぱり、まだメイクしてないからですかねぇ」快斗   「・・・?」紗那弥  「メイク??」快斗   「でも、いくらメイクしてなくたって女子高生でしょ?特徴は絞られるはずですよ」酒井   「いえ、確かに女子高生声優アイドルとは銘打っているんですが、」快斗   「ち、違うんですかぁ!?」紗那弥  「なるほど、サバをよんでると」酒井   「はい。」紗那弥  「で、いくつ?」酒井   「7つ程」快斗   「7ぁ!?」紗那弥  「最初からやり直しね、捜索エリアを変更しなきゃ」酒井   「変更?」紗那弥  「姿を現す場所だって変わってくるもの、女子高生と24の大人の女じゃ」酒井   「いえ、そうじゃなくて、コレは極秘なんですが、実は小学生なんです」紗那弥  「・・・。」快斗   「・・・。」紗那弥  「なんですってぇー!?」快斗   「ってことは、10歳!?」酒井   「はいぃ……」快斗   「この子が!?」    快斗と紗那弥、まじまじと手配書を見る酒井   「やっぱり本名で探した方がいいのかなぁ」紗那弥  「なんでそんな大事なこと今まで黙ってたのよぉ!!」酒井   「だから極秘って言ったじゃないですかぁ……契約上、誰にも言うことができないんです……」快斗   「ちょっと待ってください! 酒井さん、その子の本名って まさか…『森川いずみ』じゃ…」酒井   「あれ!? 快斗くん、なんで知ってるの??」快斗   「ウチにいますよ! ってか小峯ちゃんとこに!」酒井   「なんだってぇ!?」紗那弥  「いずみって、あの迷子の?」快斗   「そうですよ!」酒井   「よかったぁ! 無事だったんだぁ!」紗那弥  「そういうことなら、酒井さんはイベント会場へ戻っててください。私と快斗くんは小峯ちゃんのところに迎えに行ってきますから」酒井   「ありがとうございます! では、会場で!酒井、去る紗那弥  「まったく、ややこしいわね芸能界って」    紗那弥、無線に向かい紗那弥  「全班に告ぐ、川村さつきの居場所が判明。撤収せよ。これから私と快斗くんで迎えに行くわ」◆ STAY BACKS COFFEE 2階    顔半分が歪むように頬杖をついているアスカ。    足をブラブラさせているいずみ    ふぁ~~~~~ぃふぅぅ    と、あくびをすると、アスカ  「やっぱゲームってカラダによくねんだな。肩凝ったし目ん玉痛ぇや」いずみ  「一晩中やってたんでしょ? ゲームじゃなくたってそうなるわよ」    アスカ、あくびと伸びをしながらアスカ  「らっっひかぁいらっ(確かにな)・・・んんぐぐぐ・・・ぐふぁぁ~~、ふぃ…」Punchをすする2人アスカ  「ぉぃイズミ、お前プール好きか?」いずみ  「プール?」アスカ  「ああ、プール。」いずみ  「プールってあの泳ぐプール?」アスカ  「そうだよ。あのバシャバシャ泳ぐプールだ。流れてたりアホが流されてたりするあのプール。他にどんなプールが・・・」いずみ  「・・・。」アスカ  いずみ  「たとえば……」アスカ  「とにかく好きか!?」いずみ  「うん、好き」アスカ  「よし、じゃぁマッサージに行くぞ」いずみ  「・・・。」◆ 小峯の部屋紗那弥  「なんですってぇー! いない!?」小峯   「うん。」紗那弥  「ねぇ小峯ちゃん、どこに行ったかわからない!?」小峯   「どこ行ったもなにも、私と一緒に散歩に行って、ステバでアスカと会ったから預けてきたわよ。」   「へ??」紗那弥  「アスカぁ!?」小峯   「そう、私はちょっと作業があったから戻ってきちゃったんだけど、なかなかうまくやってたわよあの2人。」快斗   「・・・。」紗那弥  「・・・。」小峯   「そんなことよりさぁ聞いてよちょっとぉ。ウチの加藤さん2号、なんとロリコンだったのよ~。」紗那弥、スマホを取り出し、エマージェンシーアプリを起動紗那弥  「SAT! 緊急出動よ!!」【14:55】    ◆ SAT本部 STAY BACKS COFFEEの死角        小隊長が無線で指示を出している小隊長  「相手は傭兵経験のある手練れだ! 我々と同等、もしくは実践ではそれ以上の技術を持つ可能性もある。気を抜くな!」紗那弥  「状況は?」    合流する快斗と紗那弥小隊長  「隊員に潜入させ、客の避難は完了。その際ターゲットは確認できず。現在、店を包囲していますが、外側からもターゲットを確認できず、動きもありません」ステバを囲んでいるSAT隊員達。一角はとんでもないことになっている    防弾ジャケットを着て、ヘッドセットの装着を完        了する紗那弥紗那弥  「手こずらせてくれるじゃない。伊達に命張ってきたワケじゃないってことね」快斗   「でも、アスカもそこまでしますかね……」紗那弥  「するわ」快斗   「…… 、もししてたとして、いったい何のためにですか? 理由はなにもないと思うんですけど……」紗那弥  「快斗くん! 理由なんて通用する相手じゃないわ」快斗   「ぇ? じゃぁ…」紗那弥  「『気分』よ!」快斗   「き、気分??」紗那弥  「ええ、それしか考えられないわ」快斗   「でも、気分で人を誘拐したり、まして危害を加えたりは・・・」思い当たることがありすぎて言葉が止まる快斗紗那弥  「アイツはそういう奴なのよ!」何も言えない快斗紗那弥  「大方その女の子を快斗くんの子供だと思いこんで勝手に嫉妬にでも燃えてるんでしょうよ」快斗   「嫉妬はともかく、ありえる…… 」無線に連絡が入るデルタ4 「こちらデルタ4、移動しましたがここからでは確認出来ません!」紗那弥  「もしかしたら、もっと奥に立てこもっているのかも」快斗   「紗那弥さん、オレが行きます」紗那弥  「快斗くん!?」快斗   「元はと言えばオレの責任だし、それに、本当にアスカがこんなことしてるのか確かめたいし、もしそうなら説教してやんなきゃ」    ◆ デイジースポーツクラブ    4階 リラクゼーション・ラウンジ設置されたTVからはニュースが流れているTV   「警察からの発表によりますと、秋葉原駅中央口側のSTAY BACKS COFFEEに立てこもった犯人は、人質を取っているとのことです。犯人と思われる人物は中東で傭兵経験もあるとのことで、人質の安否が……」        しかしリラクゼーションルームのため、音量はかなり下がっているいずみはPunchのストローをくわえて室内ウィン        ドウをのぞき込み、3階のプールを見下ろしてい        る。        アスカはマッサージチェアに横になり、マシンの指圧に身を委ねているいずみとテーブルを挟んで頬杖をついている女がもう一人憂希   「知らなかったわ、あなたに子供がいたなんて」アスカ  「ちげーぇよ。おまえオレの話どう聞いてたんだよ」憂希   「で、なんでここにいるのよ」アスカ  「聞く気ゼロか、説明して損したわ……」憂希   「このクラブは会員専用なの。いい? お金を払ってない人は、入っちゃいけないの。わかるぅ?」アスカ  「だからこーやって忍び込んでんじゃねーか」憂希   「だからそれがダメだって言ってんのよ! 不法侵入よ不法侵入! 立派な犯罪なのよ!」アスカ  「この大都会ッ!!」憂希   「何よいきなり」アスカ  「バブル崩壊! 大量リストラ!」憂希   「なんの時代劇よ…」アスカ  「不況に悩まされる若者世代ッ」憂希   「はぁ?」アスカ  「矛盾だらけのこの時憂希   「時代じゃなくてアンタよ」アスカ  「秋葉原に一人の少女が舞い降りたッ」憂希   「先が読めたわ」アスカ  「その名も、少女・森川いずみ!」憂希   「まんまじゃない」アスカ  「しかし、荒野のごとく荒れ果て、困っている人に手を差し伸べることもなく、涙する子供にそっとハンカチを渡すことすら忘れたこの街で、少女・いずみはただただ、立ちつくすしかなかった」いずみ  「ズズズズズズズズ(Punchをすする)」アスカ  「そんな少女・イズミが、ようやくたどり着いた安息の地、このデイジースポーツクラブ4階のリラクゼーションルーム!」憂希   「アンタが連れてきたんでしょ」アスカ  「やっと一息つける、やっとゆっくり眠れる。疲れ果てたカラダを休めることができる。かと思いきや! 非情にもそこから追い出そうと襲いかかる筋肉バカ女が一人」憂希   「そんなにゴツくないわよ!」アスカ  「その女こそがなんと、街で噂の規律妖怪ユーキ!」憂希   「契約上の問題よ!」アスカ  「誰1人顔見知りすらいないこの秋葉原で寂しさに打ち震える少女をよそに、私腹を肥やす悪行三昧ッ」憂希   「問題はあなたなの!」アスカ  「テメェェらぁ~、人間じゃぁぁねぇぇ~!」憂希   「人の話を聞きなさい!!」    ◆ STAY BACKS COFFEE    秋葉原に似合わず、辺りはひっそりと静まりかえっている。    通行人の群れが固唾を呑んで見守る中、拡声器の        声が響き渡る紗那弥  「全班! 突入ー!!」    ドドドドドドドドドドドドドド    1階・表入口 裏口 から一斉に突入!屋上からロープをたらし、3階の高さに待機していた隊員も、2階の窓ガラスを外から蹴破り突入A1   「アルファ1、クリア!」A2   「アルファ2、クリア!」B1   「ブラボー1、クリア!」C3   「チャーリー3、クリア!」        続々と無線から情報が入る快斗と紗那弥も2階に到着快斗   「本当に、誰もいないみたいですね」紗那弥  「安心するのはまだ早いわ」トイレに向かい、ドアの鍵をチェックする紗那弥  「入ってるわ」那弥、特殊部隊独特の合図をし、隊員を配置につかせる。トイレを中心に、扇を描くように隊員が並び、全員が銃口をトイレのドアに向けている。ドアに爆弾をセットし終える隊員、OKのサイン    紗那弥、手でカウントダウンのサイン紗那弥  「(・・・3・・・2・・・1・・・GO!)」BOOOOOOOOOOOOOM!    吹っ飛んだトイレのドアの奥、煙の中に人影が、紗那弥  「撃ぅぅてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」ババババババババババババババババババババババババパァン!   パァン!   パァン!全員が一斉に掃射紗那弥  「ぅぉオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァー!」    パァン!  パァン!  パァン!  パァン!  パァン!      ババババババババババババババババババババババババババ掃射が終わり煙が晴れると、そこには、快斗   「山田ぁ!?」紗那弥  「チッ」    トイレの壁は、ほぼ全面が銃弾で削り取られている。が、山田は何故か無事である快斗   「お前! 勝手に店空けてこんなトコで何やってんだよ!」顔面蒼白の山田、必死に声を絞り出す山田   「・・・・・・・・・・・トイレ・・・・・・・。」紗那弥の無線に連絡が入る無線   「目撃者が見つかりました。ターゲットは数十分前、子供を連れて店を出たとのことです」紗那弥  「どんな手を使ってもかまわないわ! その目撃者から情報を引き出しなさい! 場合によっては自白剤の投与、暴力的尋問も許可する!」快斗   「・・・。」紗那弥  「全班! 至急捜索再開! 詳しい指示は目撃者からの情報が入り次第、追って連絡する! 以上!」本部へ戻る紗那弥快斗   「そ、そこまでしますかぁ・・・ 」    ◆ デイジースポーツクラブ4階 リラクゼーション・ラウンジ    マッサージチェアに座っているアスカアスカ  「ア~ア~ア~」憂希   「もう! いい加減にしてよね」アスカ  「いーじゃねーか、このタイマー切れたら行くからよ~~~~・・・」憂希   「そう言って何回セットし直してんのよ! みんな待ってるんだからね!」    室内から廊下へ、オバチャンたちの長蛇の列アスカ  「ったく、マッサージチェアに並ぶなんて相当ヒマなんだなアイツら」憂希   「アンタがその代表でしょうが!!」アスカ  「違う! アタシにゃイズミの面倒を見るっつー大事な役目がある!」憂希   「ただ横になってるだけじゃない!」アスカ  「じゃない! だけじゃない! ちゃんとマッサージも受けてる!」憂希   「だからそのこと言ってんの!」イズミが寄ってくるいずみ  「3コースの人が勝ったよ」アスカ  「チッ、また負けかよ、ホラよ、10円」アスカ、カラダを起こす気配もなく10円をいずみに渡すアスカ  「次はアタシが3コースだ」いずみ  「じゃ、あたしは1コース」受け取るとまた室内ウィンドウの方へ戻り、プールを見下ろすいずみ憂希   「ちょっとあんた子供に賭け事させてるワケ!?」アスカ  「教育だよ教育。こうやって観察力を養ってだなぁ…」憂希   「もういいわ。快斗くんに連絡するから!」憂希、ラウンジを出て行くアスカ  「迷子だぞ迷子。子供がかわいそうだと思わないのかこの冷血女! ケッ!」マッサージチェアのタイマーを見るアスカ  「あと2分か。よしっ、10分延長っと…」    いずみがまた寄ってくるアスカ  「ん? もう結果出たのか?」いずみ  「電気街に行きたい」◆ SAT 対策本部快斗   「え? デイジーにいる?」        快斗と憂希が電話している憂希   「そうなのよ。また勝手に入ってマッサージチェア占領してて……」快斗   「一緒に女の子もいた?」憂希   「ああ、いずみちゃんでしょ? 仲良く他のお客さん使って賭け事してる」    紗那弥、快斗から電話を取り上げ紗那弥  「4階のラウンジね?」憂希   「紗那弥さんもいるの? だったら早く連絡するんだったぁ」紗那弥  「そのまま引き留めておきなさい!」憂希   「それは無理ですよ、他のお客さんの迷惑になるし、早く出て行くように言っちゃいましたもん」紗那弥  「いーから引き留めておきなさい!!」憂希   「ひぃ!」紗那弥  「全隊員に次ぐ! デイジースポーツクラブ 4階ラウンジに突入!!」SAT  「了解!」    紗那弥、出動しちゃう快斗   「憂希ちゃん、他のお客さん、避難させといて……」【15:39】    ◆ デイジースポーツクラブ紗那弥   「突入ー!!」利用者たち きゃー! きゃー! キャーーーー!!    2階入口から怒濤のように突入していくSAT隊員達。        2階、フロント、事務所、メインスタジオ、個人ロッカールーム ⇒ 3階、更衣室、ジャグジー、プール ⇒ 4階、第2スタジオ、ラウンジ ⇒ その他、トイレや掃除用具入れなど、くまなく突入していく2階受付で慌てている憂希憂希   「ちょっと快斗くん! なんなのよこれはー!?」快斗   「アスカを捕まえるために紗那弥さんが燃えちゃって・・・」憂希   「アスカ!? あの人ならもういないわよ!!」快斗   「いない!?」    ◆ 4階 ラウンジ紗那弥  「いないですってぇー!?」無線片手に青筋を立てている紗那弥快斗   「はい、僕たちがここに向かう間に出て行ったみたいです」紗那弥  「ったっくっチョロチョロチョロチョロとぉ!」快斗   「紗那弥さん、」紗那弥  「なによっ!!」快斗   「小峯ちゃんから連絡入ってます…」紗那弥、無線のチャンネルを変える紗那弥  「紗那弥よ」小峯   「どもども小峯でーす。」小峯は自室でディスプレイに囲まれている小峯   「ニュース見てるけど、凄いことになっちゃってるわねぇ。」紗那弥  「半分はアナタの責任でしょーが!」小峯   「そー言われると思ってアスカの現在地調べたのよん。」紗那弥  「なんですって!? 今どこにいるの!?」小峯   「秋葉原の街頭カメラをハックしてるんだけど、電気街の『アニメイズ』近くのゲーセンでクレーンゲームやってるわよ。リラックリの時計が取れなくてイライラしてる。」ディスプレイには、クレーンゲームの台にガンッ!  ガンッ!  と当たり散らしているアスカが映っている紗那弥  「全班! ただちに電気街へ移動開始!!」SAT  「了解!!」    怒濤のように撤収するSAT隊員達。憂希の目の前をモノスゴイスピードで走り抜ける紗那弥  「快斗くん、ここからは危険な戦いになると思うから先にライブ会場に向かってて」快斗   「え、あ、いや、でも、あの」紗那弥  「この街を脅かす悪の化身! 首を洗って待ってなさい! グハ、グハ、グハハヘハヘアハハハー!!」走り去る紗那弥快斗   「ぉ、おじゃましましたぁー! 」        2階ロビーに1人取り残される憂希憂希   「アイツのせいで・・・。アイツ1人のせいで・・・。」肩をワナワナと振るわせている憂希憂希   「許さないわよ、ァアアァースカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」◆  アニメイズ近くのゲームセンターアスカ  「ふぃえっくしょん!!」クシャミと同時に、クレーンが掴んでいた景品が落っこちるアスカ  「あ-!! 今取れそうだったのにぃ!!」いずみ  「あたしにもやらせてよぉー」アスカ  「ダぁメぇだっ! 子供にはまだ早い! ・・・ん??」他の台の景品は全て獲得したらしく、大荷物を抱えているいずみアスカ  「にゅにゅにゅにゅにゅぅぅぅ……」    歯ぎしりをするアスカいずみ  「あたしが取ってあげるから」アスカ  「ダメだ! こんなゲームしてたら人間腐るぞ! いったいどんな教育を受けてきたんだオマエは? ハイ、全部没収ー」いずみ  「やめてよ! 加藤さん2号にあげるんだから!」    よく見ると全部美少女フィギュアであるアスカ  「ん~、そうだな、コレはアタシが貰っても意味ないし、カイトがコレを喜んだらちょっとヒクからな。よしっ、今日の所は勘弁してやろう。で、どうやったら取れるんだ。アタシに教えてくれることを許可する」いずみ  「マワリクドくてよくわかんない」アスカ  「いーから教えろって!」いずみ  「んとね、そこの黄色い角を押さえて、少しずつ回して…」アスカ  「あ! 姐さん!」マロンとてん子が通りかかる。    マロンは仕事が終わったのか、ヅラを外したジャージ姿で、全高35センチのソフトクリームを食べている。         ソフト部分20㎝ + コーン部分15㎝。        てん子はマロンにムリヤリ連れ出されて来たのだ        ろう。メイド姿のままであるマロン  「何やってんです、ゲーセンなんかで?」アスカ  「見りゃわかんだろ、リラックリ取ろうとしてんだよ」また取れないアスカ  「ぁチキショ!」いずみ  「だからもうちょっと手前だってばぁ」アスカ  「わーってるっつってんだろ!」ずみ  「わかってないからいってんでしょー」アスカ  「だったらオマエがやりゃいーじゃねーかよー!」いずみ  「だからあたしがヤルっていってんでしょー!」アスカ  「だからそれはダメだっつってんだろーがー!」いずみ  「いーからちょっとどいてよもぉー!」        チャリン!アスカ  「ホーラお金入れちゃったもんねー!」いずみ  「この肩幅お化け!」アスカ  「なんとでもお言い! オホホホホォー」マロン  「姐さん、子供がいたんスね」アスカ  「あー、また説明か、メンドクセー」        アスカ、振り向かずにアスカ  「違ぇよ、紗那弥の子だ」ふたり  「えー!? 紗那弥さんのぉ??」まじまじといずみを見るマロンとてん子マロン  「そー言われてみれば…、」てん子  「なんとなく似てるかも…」マロン  「シングルマザーかぁ…」てん子  「似合うぅ!」勝手に想像を膨らませる2人アスカ  「で、オマエらは何やってんだよ」マロン  「ああ、これから石角電気に行くんスよ」てん子  「川村さつきちゃんのライブがあるんですぅ」マロン  「アニメイズの抽選で当たったんで!」てん子  「当たるまで引いたんだよね~」□ 回想シーンアニメイズで抽選しているマロンマロン  「これだ! こっちは! もっかい! これだ!」酒井   「やめてぇ~! 抽選は1人一回だってばぁ~!        (泣)」マロン  「新作OVAの主題歌なんですけど、このアニメがまたオモロイんスわ!『ギャラクシーユニット』っていって、宇宙警察の機動隊の話なんですけどね、アスカ  「ほう」マロン  「宇宙征服をたくらむ魔王デービルにさらわれた皇女メイ。彼女を救出するべく、ゴードンが立ち上がる! そのゴードンってのが宇宙機動隊員で、皇女の彼氏だったんですけど、身分の違いが原因で別れさせられちゃう!」てん子  「お母さんがとぉーっても厳しい人なんだよねー」マロン  「決して結ばれることのない2人! でもやっぱり好きで、規則を破って1人で助けに言っちゃうんだど、その気持ちに動かされて他の隊員達もその彼と一緒に規則を破ってデービル城に乗り込んでいくんです!」アスカ  「そこまで内容わかってんならもう見なくてもいいな」マロン  「見るに決まってんじゃないっスか!? それがオタクってもんですよ!!」アスカ  「要はアレと一緒か、オレが銃の手入れしてるときに・・・」てん子  「マロンちゃん、時間が、」アスカ  「てん子キサマ。」マロン  「あ、いけね! それじゃ姐さん、失礼します!」てん子  「ごきげんよう~」走り去るマロンとてん子アスカ  「知らなかったぜ、アイツがアニメオタクだったなんて」ガタンと、やっぱり景品は獲得できないアスカアスカ  「あ~もう! なんでそこで止まるかなぁ!」アスカ、200円を入れてクレーンを動かし始め        る紗那弥  「そこまでよ! アスカ! 観念しなさい!」アスカ  「ダッしまった! もうキモチ右だったかぁ、チッ!」紗那弥  「アスカ!」アスカ  「あ、ちがっ! ちがっ! もうチョイ手前なんだってぇー!!」大勢のSAT隊員がアスカを囲んでいる紗那弥、右の太股近くで拳銃をコッキングガチャッアスカ、特に振り向く様子はなくアスカ  「おー、サナミじゃんか。どした、軍団引き連れて。アタシの代わりにコレ取ってくれんのか?」紗那弥  「いずみちゃんはどこ」アスカ  「ああ、あのクソガキか」        ポケットから200円を出して、    チャリン! と、お金を入れるアスカガチャ! 銃を構えるSAT隊員紗那弥  「おとなしくいずみちゃんをこっちへ渡しなさい」アスカ  「渡しなさいも何も、アイツならホラここに・・・」さっきまでいずみがいた場所には、例のフィギュアが散乱しているだけだったアスカ  「あれ? 今までココにいたんだけどなぁ」紗那弥  「とぼけるのもいい加減にしなさい」アスカ  「別にトボケてるわけじゃ……」紗那弥  「あなたにこんな趣味があったとはね。いったい今まで何人の女の子を誘拐して弄んできたの」アスカ  「はぁあ!? 弄んでねーし誘拐なんかしたことなんか・・・日本ではねぇって!」紗那弥  「しらばっくれたってムダ! おとなしく居場所を吐きなさい!」アスカ  「いや、今の今までココに……トイレでも行ってんじゃねーの??」紗那弥  「誤魔化そうとしてもムダよ! 言いなさい! 言わないと……」横にいるSAT隊員を羽交い締めにし、紗那弥  「コイツを殺すわよ!」隊員   「いやー! や、やめてください、篠原中隊長!!」紗那弥  「安心して。いくら任務優先とは言え、私は他に選択肢がない状況でも人様を傷つけるようなことはしたことないの。親御さんには私がちゃんと説明してあげるから」隊員   「意味がわかりませぇー!!」アスカ  「うっせーなぁ、少し静かにしてくれよ」ポケットから200円を出して、アスカ  「最後の1回か。集中してっと」    チャリン!ガチャ! 銃を構えるSAT隊員たち  「だいたいなんなんだよ大所帯で。何かあったのか?」紗那弥  「わかったわ、どうあっても渡さないつもりね」アスカ  「よし! いーぞいーぞ!」紗那弥  「なら仕方がない」アスカ  「そのままそのまま~!!」紗那弥  「全員、」アスカ  「よっしゃ、掴んだ!!」紗那弥  「撃てぇーーー!」ババババババババババババババババ!内、銃弾の雨アラレであるアスカ  「何しやがんだテメー!!」奥にある螺旋階段を駆け上るアスカ。素早く登りながら目に入ったのは、しっかりとア―ムに捕まれたリラックリが取出し口の穴に落ち        る瞬間であったアスカ  「あ! アタシのリラックリ!!」    ババババババババババババババババ!アスカ  「クソッ! あとで取りに来てやるからな!」        階段を上り、2階に姿を消すアスカ紗那弥  「やめー!!」掃射がやむ紗那弥  「エレベーター停止! アルファ1・2、ターゲットを追え!」隊員達  「了解!」        階段を駆け上っていく隊員達紗那弥  「その他のチームは指示を待て!」隊員達  「了解!」首にかけていたヘッドセットを装着し、無線に向    かう紗那弥紗那弥  「小峯ちゃん、ヨロシク!」【17:05】    ◆ 石角電気 イベントホール司会   「大変長らくお待たせいたしました! それでは歌っていただきましょう! 皆さんお待ちかね! 川村さつきちゃんでーす!」観客たち 「うぉーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」    打込み系のサイバーチックな楽曲。カワイイと言うよりは、かっこいいイントロである    会場は手拍子とオタ芸で大盛り上がり。        マロンもてん子も超ノリノリ。        充満している鼻を突く汗のニオイも、興奮で麻痺    している酒井   「よかった、間に合って!! 快斗くん、ありがとねぇ~~~。」快斗   「い、いえ。」落ち着かない快斗快斗   「大丈夫かなぁ・・・あの2人・・・」 歌い始めるいずみ、いや、川村さつき。    どこから見ても女子高校生であるさつき  ♪あなたをずっと待ってる    不安なんかじゃないわ屋上に出るアスカそれを追うSATさつき  ♪どんなに遠く離れていても来るなと言っても来る人だもの    隣の屋上へと飛び移るアスカ    SAT隊員は重装備のため、躊躇するさつき  ♪Dokidoki Bakubaku伝わるかしら SOS屋上を走っていくアスカ思い切って飛び移り、アスカを追うSAT落ちそうなヤツもいるさつき  ♪ここ3ヶ月 送り続けてるんだけどママの言ってたことだけど        飛び移れる屋上がなくなり、ATに追いつめら        れるアスカ。道路に駐車中のワゴン車目掛けて飛び降りるさつき  ♪気にするなんて言わないで    ベコン!   バリィン!    着地と同時に屋根がへっこみ、前後左右四方へと    窓ガラスが飛び散る。        自分が落ちないように気をつけながら上から見て    いるSAT隊員達さつき  ♪ロミオとジュリエットにはなりたくないの紗那弥  「アルファ3、ブラボー3、出動!」    建物の角からSAT出現。スカはワゴン車の屋根から飛び降り、目の前のヤクモ電機へと走り込むさつき  ♪奇跡なんて信じてない        アスカ、エレベーターに乗り込みドアを閉めると、天井を外してよじ登る。    上昇するさなか、天井裏に隠してあったパーツを組み立て始めるさつき  ♪全ては自分の努力次第~ドアが開くと、待ちかまえていたブラボー2、チャーリー1がエレベーターに向かって掃射。アスカは1度エレベーター内に身を潜め、手榴ペイント弾をフロアに転がす。BuShaaaaaan!!ゴーグルに付着した塗料を拭くSATたち    そのスキに、天井裏で組み立てたAK-47で威嚇掃射しつつ、非常口から屋上へさつき  ♪時代はどんどん変わってくアスカ、AK-47を捨てて屋上のドラム缶を開け、ボウガンを取り出す。        中央通りを挟んで反対側の建物へ向けて発射。ロープの付いた矢は固定され、SATが屋上に到        着すると同時に飛び降りるさつき  ♪シャイなあなたは変わらないロープを巻き上げながらぶら下がり、向かいのビ        ルの6階に、ガラスを突き破って着地。転がって衝撃を逃がし、体勢を整えると目の前には展示してあるPCが並んでいる。全ての端末の画面に小峯が映る小峯   「アスカ見ぃ~っけ!」        SATチャーリー2・3が雪崩れ込み構えるが、なにやら無線で合図が聞こえたらしく、退避していくチャーリー2・3。振り返ると、さっきまでいたヤクモ電機7階から、デルタ2がバズーカを構えているのが見えるさつき  ♪愛の波動砲 狙いを定めてアスカ、バズーカ砲の発射の瞬間を見極め、斜め後方のガラス張りになっているエスカレーター部分へ走り、体当たり。ガラスを突き破りカラダを外に放り出すと同時にバズーカは見事6階に着弾し、爆発。アスカは爆風を利用して、道を挟んだ隣の建物の屋上に着地さつき  ♪あとはひたすらガッツのみそのまま屋根やら非常口やら、建物から建物へと店内を通り抜けるアスカ。    SATも負けじと後を追ったり、先回りしたりさつき  ♪非常口を抜け配管を下り    ビルを飛び越えロープでah~Ah~    何故か屋上で危機一髪    そして私とmeet ! meet !    Let's Break a wall !間奏とある建物の最上階、非常階段にいるアスカ。        SATは振り切った模様。アスカ  「ざっとこんなもんだ」非常階段を降りようとするアスカ隊員  「いたぞー! 最上階だ!」3階非常階段から駆け上ってくるSAT。隣の屋上にもSATの姿がアスカ  「ったくシツケェなぁ」        アスカ、6階部分で非常口扉を開けて建物内に入    る。そこには快斗がアスカ  「快斗ー!」抱きつくアスカ快斗   「うわ! アスカ! 何やってたんだよ今まで!?」アスカ  「ちょうどイイところにいたぁ~! アタシ、何もしてないのに追われてるのぉ」隊員   「ターゲットを発見、追いつめました!」アスカ  「快斗なら信じてくれるよね??」快斗   「そ、そんなことより、」隊員   「かかれぇー!!」快斗   「あ、ぅぅぅうわぁぁぁぁぁぁぁ!」さつき  ♪あなたのエマージェンシーGATEをこじ開け~快斗とアスカにSATが群がり、壁との間に挟まれて潰れそうな快斗   「んごぉ~~~~~~!!」さつき  ♪私の愛でサンDoウィッチah~Aah~快斗   「・・・んが・・・んが・・・」さつき  ♪超えられない壁なんてない快斗   「・・・んぐ・・・んぐ・・・」アスカ  「いやぁ~ん! いったぁ~い~!」ミシ・・・ ミシ・・・さつき  ♪もしあったとしたら即爆破ベキッベキッさつき  ♪そして私とmeet ! meet !紗那弥  「見つけたわよアスカー!!」    ピキッ…… ピキッ!!壁に大きなヒビが入っていくさつき  ♪Let's Break a wall !紗那弥、大きなジャンプでアスカを掴む快斗   「紗那弥さん! ちょっと待ってぇ!」さつき  ♪Let's Break a wall !紗那弥  「もう逃がさないわよ!」「バ、バカ、やめろって!」ベキッ!さつき  ♪Let's Break a wall!        曲が終わるバキ…… バキバキバキ…… バキッゴガガガガガガガガガ……        ドドドドドドドドドドドドドドド    壁が崩れ、隣の部屋になだれ込むSATうわぁーーーーーーーー!!予想取り、そこは川村さつきのライブ会場であるSAT達 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??」汗だくの観客たちが一斉にSATに目を向けて固まっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。隊員   「・・・いた。・・・見つけました!!」SATの1人が、さつきを指さし報告する観客   「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」ヒューッ! ヒューッ!大喝采を受けるSATとさつき酒井   「これはいったい・・・誰の演出なんだろうねぇ・・・    入り口付近の酒井、凍り付いている【22:43】◆ 快斗の部屋アスカ  「しっかし世の中には不思議なことがあるもんだなぁ。あのクソガキが女子高生アイドルだったとはねぇ    チャイナのテイクアウトBOXを食べながらビールを飲んでいるアスカ快斗   「メイクしてヒール履いたら、本当にティーンに見えたよね」アスカ  「そりゃいくら探しても見つからんわな。だっていないんだからそんなヤツ」快斗   「ホント大変だったんだから」アスカ  「でもさカイト、なんでまたあんな大事にしたんだ? 普通に探しゃ簡単に見つかるトコにいたぜアタシは」快斗   「暴走したんだよ紗那弥さんが。ったく、中東での演習の時に1度しか会ってないのにSATまで出動させてあんなに追っかけ回されるなんて、相当恨み買うようなことしたんだな」アスカ  「アイツが勝手にそう思ってるだけだろ。アタシはなーんにもしてねぇって」快斗   「どうだか」アスカ  「ホントだって、信じてくれよぉ」快斗   「それに、ケータイが繋がればこんなことにはならなかったんだよ。ゲームばっかしてるから大事なときに連絡が取れなくなるんだろ」アスカ  「だってスウィートエルフがさぁ、」快斗   「ケータイの意味がないじゃないか。まぁニコニコショップにケータイ忘れたオレが言うことじゃないかもしれないけど、これからも何があるかわからないんだから、少し控えるように」アスカ  「はーい」快斗   「ゲームするなら、ちゃんとゲーム機ってモンがあるんだから」アスカ  「買って買ってぇ♪」快斗   「買わない」アスカ  「んじゃ持ち運べるバッテリーとか」快斗   「買わない!」アスカ  「けちぃ」快斗   「だいたい、なんでウチにいなかったんだよ。なんにもすることないんだったらウチで留守番くらいしてくれよな」アスカ  「それってカイト、帰ってきたときにアタシがいたら嬉しいってこと~♪」快斗   「……」アスカ  「それとも、帰ってきたときアタシがいなかったらサミシイってことかな~??」快斗   「そういうこと言ってんじゃなくてさぁ」アスカ  「やっと受け止めてくたのねカイト! アタシの愛を!」快斗   「・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・。」【26:15】◆ 小峯の部屋いずみの取ったフィギュアに囲まれている加藤さ    ん2号加藤さん 「こ、これが噂の・・・ハーレムかぁ・・・」 「あと3分だけだかんね。」加藤さん2号が恍惚状態のため、作業ができない小峯加藤さん 「・・・oh・・・。」(第5話『行方が不明でオマエかい!?』 完。)