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幕no内弁当!

秋葉原で「なんでも屋」を営む桐嶋快斗の日常を、台本形式でお届け!
 
この物語はフィクションです。登場する人物/団体/名称等は全て架空であり、実在するものとは一切関係ありません。
※許可のない転載は厳禁です

( 第 002 話 『 夢であれ 』 は、まだ続きます! )

 

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【5:02】JP秋葉原駅から御徒町よりに少し離れた所に位置する超高層複合施設「AKIBAタワー」。
その脇に建つ、とあるマンション。なんでも屋を営む桐嶋快斗(かいと)が住んでいる。
        まだ数台のトラックが走るだけの白い秋葉原に快斗の声が響き渡る
うわぁーーーーー!!ドスン=3鳥たちがいっせいに飛び発つ
―――――――――――――――    ◆ 快斗の部屋 寝室ベッドから落ちた快斗
快斗   「あた、っつぅ、、、」アスカ  「岸本ぉ! ぶっ込めコノヤロー!!」快斗「……どんな夢見てんだ。ったく、いつの間にベッドにもぐり込んだんだよ、、、」
【7:00】     快斗の部屋 食卓アスカ  「さ、カイト、早く食ぁべよ♪」ご飯くずれた目玉焼きウインナー納豆みそ汁
アスカが目の前にいることに違和感を感じるが、突然部屋を荒らし、なにやら自分の居場所らしきスペースを造りだしたときには「どうなること」かと思ったが、昨日のことを考えれば、まぁまぁ
平穏な朝だ。・・・そう、朝は平穏だった、、、
【7:45】快斗の部屋 リビング快斗   「仕事に行くけど」アスカ  「ぇえ~、もぉ行っちゃうのぉ??」
快斗   「・・・。」アスカ  「・・・ん?」快斗   「……いや、なんでもない、、、」ピーッピーッピーッピーッ
アスカ  「ぁ、いっけない、洗濯物干さなくちゃ。」快斗   「・・・まぁ、ぃいっか、、、
履き潰れたVENSのスニーカーに脚を突っ込みドアを開けるちょうどインターホンを押そうとしている新聞屋の山田と目が合う快斗快斗   「・・・。」
山田   「・・・。        ・・・・・・・・・・。快斗   「山田・・・。」山田   「先輩・・・・・・・・・・取ってください!」
快斗   「うわぁー!」        閉じようとするドアに足を入れ、閉めさせないよう顔をまっ赤にして踏ん張っている山田
山田   「先輩、頼みますよ!」快斗   「ちょっ、やめ・・・」山田   「1ヶ月、1ヶ月だけでいいんですよ。」
快斗   「またそーやって3ヶ月の契約書にサインさせるつもりだろ、、、」山田   「もうそんなコトしませんから! 1ヶ月だけ、」
快斗   「いらないって言ってるだろ。」山田   「桐嶋さん!」快斗   「警察呼ぶぞケーサツ、」
山田   「誰が来ようが帰りません、今日という今日は取ってもらいますからね、」快斗   「あのな、ここは一応オートロックのマンションなんだよ、お前ここにいること自体犯罪なんだからな!」山田   「1ヶ月ぅ!!」
        山田と必至の攻防を繰り広げる快斗アスカ  「どうしたんだ、カイトォ?」
快斗   「・・・。」山田   「・・・。」アスカ  「・・・ん?」快斗   「・・・。」山田   「・・・。」
アスカ  「カイト! そいつ離すなよ!!」快斗   「・・・。」山田   「・・・。」
        ベキッ!となにやら部屋の中から音がした
快斗   「・・・ヤバイ。」山田   「おんな?」快斗   「山田、早く逃げろ!」山田   「は!?」
快斗   「早く逃げろ!大変なことになるから!」山田   「先輩、いつの間に女と暮らすようになったんですか!」
快斗   「これはヤバイ、これはヤバイぞぉ、」山田   「まさか結婚したんじゃないでしょうね!?」
快斗   「とてつもなくイヤな予感が確実に確信に変わってきている。」山田   「だったら1年くらいいいじゃないですか!」
快斗   「やっぱり長期契約させる気じゃないか!?」山田   「いーじゃないですか、結婚したならそれくらいは新郎の義務ですよ、」
快斗   「ワケのわからないこと言ってないで早く逃げろ! オレのためだ!」山田   「ワケがわからないのは先輩の方ですよ、ヤバイってなにが・・・」
アスカ  「伏せろカイトォー!!」快斗   「うわぁーーー!!」 ババババババババババッ!!
アスカ  「死んだか。」    頭を起こすとドアの前には弾痕だらけ   「・・・うそだろ・・・。 」
山田   「ぅ、うわぁー!!」    山田、抜けた腰で必死に逃げるアスカ  「なんでちゃんと捕まえとかないんだよカイトォ、逃がしちまったじゃねーかー」
        エプロン姿でマシンガンを担いでいるアスカ快斗   「何でそんなモンもってんの??」
アスカ  「だからぁ♪ 言っただろ、ここはアタシにとっても自分の部屋だって (^_-) ホレ。」
        アスカが指さしたリビングを走って見に行く快斗快斗   「な、なんだこれは・・・」
        壁紙、いや、壁が剥がされ、中にはマシンガンやら手榴弾やらが武器庫のように整頓されている快斗   「かべが・・・かべがぁ・・・」
アスカ  「ま、そーゆーことだから。」快斗   「これ、お前がやったのか!?」
アスカ  「んなワケないだろー、あんなスポーツバッグ1つにこんなに詰め込めるわけないじゃん
      か。」快斗   「じゃぁ・・・まさか!?」アスカ  「カイトの先輩ってヤツも、相当意地汚いやつみたいだな♪」
快斗   「おい、今日こそはちゃんと答えてもらうぞ。お前と先輩はどういう関係なんだ!?」アスカ  「ホラホラ遅刻しちゃうぞ、んなこたいーから、ハイ行ってらっしゃーい!」
快斗   「おい、アスカっ!」アスカ  「アスカ!? 初めて名前で呼んでくれたわね! アスカちゃん、感激ぃ!!ヽ(´▽`)/ 」
快斗   「・・・もういい、帰ってからゆっくり聞くから、それまでちゃんと留守番してるんだぞ。」
アスカ  「はぁ~い! (≧▽≦) 」快斗   「ちゃんとこの部屋『護る』んだぞ。」
アスカ  「はいは~い! (≧▽≦) 」快斗   「・・・。」
        玄関を出て、ドアを閉める前に振り向く快斗アスカ  「行ってらっしゃーい?」快斗   「……(--;)」