桂歌丸さん。 | ~全ては、あしたの笑顔のために(^-^)~        MAC-21と「ぼちぼちいこか?!」
夏休み前の土曜深夜ということで、この時間の更新、お許し下さい。



さて、ネットサーフィンしていたところ、嬉しい知らせが。



ずっとずっと心配していた桂歌丸さん、無事に退院されたようです。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


ですので、今回からは当分の間、お休みを挟みながらではありますが、
僕が尊敬する、偉大すぎる落語家・桂歌丸さんについて更新します。






歌丸さんの数々の業績・功績について、改めて記す必要ないでしょう。



実際、僕は歌丸さんの高座(落語を演じるステージのこと)に
幾度も足を運んでいるのですが、毎度毎度笑い、心洗われ、
そして身が引き締まる思いがする、温もり溢れるものです。




ですので、今回は初めて歌丸さんを観た時を、お話します。





初めて歌丸さんの高座を観たのが、歌丸さんと共に出演されていた
林家たい平さんのHPで調べてみますと・・・2011年3月4日に
中野サンプラザホールにて開催された『特選落語名人会』です。



この時は、まだ僕が“ねぶたシリーズ”に深くハマっていた時期でして、
3月5日に青森県五所川原市の『立佞武多(たちねぷた)』の
組み立て式があるので観にいきたくなり、その前日に偶然、
中野サンプラザホールで『笑点』でおなじみ、
歌丸さんに六代目三遊亭円楽さんに
たい平さんが出演されることを知り、
迷わずに、迷わずにチケットを取ったのでした。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



関東圏の落語会(歌丸さんご自身が江戸弁系を用いないので、
あえて江戸落語という表現を用いないことにします)に
初めて参加するワタクシにとって、様々なことを感じられた

大当たり

の会でした。




まず、“ハズレ”でも致し方ない前座は、
春風亭小朝さんの弟子の
女流落語家・春風亭ぽっぽさん。


以前から面白い噺だからいつかは聴きたいと思っていた

“てんしき”

を披露されたことだけでも幸運だったのに、
レベルの高い前座さんでして(今は二つ目に昇格されたそうです)
ていねいで深みのある表現で、大笑いでした。



その後の高座の出演順や内容は、歌丸さんが円楽さんと入れ替わり、
大トリではなかったこと以外ははっきり覚えていないので、
ざっくばらんにあいまいに記しますが(申し訳ありません)、
たい平さんが元気すぎる観客からの声援に丁寧に応えていた姿に
温かい人柄を感じたり、今はサンドウィッチマンさんの事務所に移籍された
ロケット団さんの新旧織り交ぜた時事ネタ漫才
(個人的には菅直人氏の“かいわれ大根”が大ウケでした)、
コンサートやお芝居のように、観客席の明かりを消す春風亭小朝さんなど
(実はホールの落語会でも明かりを消す落語家さんはほとんどいません)、
噺自体以外にも、いろいろ感じることがあった会でした。





・・・・・・で、先ほども記しましたがこの時、ハプニングがありました。



大トリだった歌丸さんが、“クイツキ”と呼ばれる、中入り(休憩)後の
出番だった円楽さんと入れ替わり、中入り後に登場したのです。




『笑点』での姿からは想像もできないくらい、弱弱しい声で、


実は、風邪をひいておりまして、
明日は『笑点』の収録がありますから
早く帰って体調を整えるために、
出番を変わりました


と、歌丸さんは説明されました。




“大御所”としての誇りよりも、仕事に穴を空けないことを
最優先される歌丸さんの心意気に、胸打たれました。



そして、本題。



弱弱しい声ではありましたが、
丁寧に抑揚をつけて語られる歌丸さんが
織り成す世界に引きこまれていく自分がいました。



この頃はまだ、落語はもちろん、
お笑い自体にまだ詳しくない頃でしたので、
どの噺だったかは分かりませんが、
心にぐっとしみこんでいく、気品にやさしさ溢れる一席でした。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



他にもいろいろあって、2011年3月4日は僕にとって、
一生忘れることのできない一日となりました。



その後、体調が万全な時の歌丸さんの高座に
ようやく巡り合え、落語によりいっそう
心ひかれていくことになるのですが・・・お時間のようです。




歌丸さんのお話、また次回のお楽しみに!




ありがとうございました。









ほな、また今度!!