政治に向き合う ~TPP編~ | ~全ては、あしたの笑顔のために(^-^)~        MAC-21と「ぼちぼちいこか?!」
さて、そろそろ“ボケ満載”ないつもの内容を記したいのですが
(そう・・・ホンネは“ボケたい”願望無限大なんです^^;)、
参議院選挙に投票しようと思っていない(そう感じるのも当然ですよね)皆さんに、
ほんの少しでも“政治”に関心を持っていただくために、お堅い文章、綴ってまいります。。。








続いて、TPP編。



5月、6月と続けて、僕は北海道へ行きました。



すると、札幌や根室では、「TPP反対!」なる掲示物が、
あちこちを埋め尽くしていました。






確かに、今の日本国憲法制定時に、「農地改革」で
大地主の土地が収容され、小作農ひとりひとりに分配されたりしたため、
農業・漁業に携わる皆さんは、文字通り、
東京都大田区や大阪府東大阪市の“町工場”と同じく、
効率的な経営を行う欧米各国とは異なり、
いわゆる“家族経営”“ご近所経営”なワケですから、
正直、TPPが開始されると、正直生活が苦しくなると思います。




しかし、以前も記したかも知れませんが、
TPPが開始される以前、つまり現状でも、
北海道に関しては既に、厳しい状況におかれている
酪農に携わる方もいらっしゃるのです。




旭川の方に聞いた話によりますと、北海道を開拓するために
入植(= ”にゅうしょく”・・・本州から北海道へ移住すること)した際、
各入植者に、それぞれ“区画”が割り当てられるのですが、
その区画の土地が、栄養不十分で作物が育たない場合、
始めに木を切り倒し、そのすき間に稲を植え、稲の収穫を終えた後、
次の年は“焼き畑”方式で一面を燃やし尽くして、
それでもなお、栄養不十分な土地でも育つ “ジャガイモ”すら育たない場合は、
牛を飼う“酪農(らくのう)”を始める・・・という流れで、
農業と酪農業が広がっていったというコトです。



つまり、北海道らしい風景の一つである“酪農”なんですが、
初めから“酪農”をしたくて始めた方は少なく、
とどのつまり、最後の手段として“酪農”を
始めざるを得なかったという方が、実際には多いんです。




今まで、北海道のあちこちで閉鎖された“酪農跡地”を見て、
雪の重みでサイロが崩れても、木の柵が腐って傾いても
放置されっぱなしな現状を知っていたのですが、
元々、苦しい状況から始めた事業である上に、
牛を育てるためには、体温を測ったり心地よく出産できるよう気を配ったりで、
まさに、“子育て”に等しい労力があるワケです。



ですので、酪農は植物を育てる以上に大変なワケですから、

これらの経営者さんたちは、最後の閉鎖処理すら出来ぬまま、
無念の気持ちで逃げるように去ってしまったんだと思います。。。



今まで、何気なく見ていた朽ち果てた“酪農跡地”も、
そのつぶれた光景が、ここに携わった皆さんの
夢破れて壊れてしまった“心”を現しているように思えてしまって、
この話を聞いたあと、しばらくブルーになっていた自分がいました。









つまり、TPP賛成派の政党だけでなく、TPP反対派の政党の皆さんも、
揃って、第一次産業の“現状改革案”を出さないコトには、
日本のアカルイミライはないのでは・・・と、僕は強く思うのです。










けれども、これは、北海道や東北地方の皆さんだけの問題ではありません。









釧路のさんまや青森のりんご、三陸のホヤなどを美味しく味わう、
第一次産業がメインではない地域に住む皆さんにも関わるコトなんです。










憲法改正と同じくらい、とっても大事な問題であることに間違いありません。











僕も、TPP問題に関する各党の主張に耳を傾けて、
深く中身を見つめ、考えてみたいと思っています。











~続きます~