あずましさ溢れる素敵なひとときを、
ワタクシに与えてくれました。

土手町通り沿いにある、介護施設の前でも、
椅子を並べて、ねぷたを見つめていたご老人の皆さんの
たぁんげ(とても)素敵な笑顔が、心に残りました。
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そう、『弘前ねぷた』は、街のみんなのものなのです。
余りにも短い、そして、厳しい冬は長くて過ごしにくい、
でも、美味しい食べ物に優しい自然に囲まれている津軽のことが
たぁんげ大好きな皆さんの心を支えているもののうちの一つが、
『弘前ねぷた』
なんです。
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少し、話は“津軽愛”モードに移ります。
今年の9月17日、『陸奥新報』という新聞を手にとったワタクシ。
津軽の皆さん、“弘前市と函館市が観光協定を結ぶ”といった、
とてもセンセーショナルな記事が一面に載っていた、
そう、あの日の新聞ですよ!
記事の3面(→文字通り“三面記事”です^^;)には、
「弘前ねぷた参加団体協議会」主催のフォーラムの記事が載っていました。
今年の夏から、青森だけでなく、「黒石ねぷた愛」、
そして、「弘前ねぷた愛」も持つようになったワタクシにとって、
とても気になるコトが、そこに記されていました。
今年の特別形態である、7月31日の特別運行や、
「なぬか日SP」に関する様々な意見は、出ても仕方ありません。
しかし、“騒ぎすぎ”な近年の『弘前ねぷた』に対する苦言、
思っていた以上にあったんですね。。
一昨年から“ねぶり流しの旅”を始めたワタクシ。
3年連続、弘前ねぷたを観覧している、
いわば“お得意さん”です(自称)。苦笑
個人的な意見としては、
庶民の街発祥で、勇壮で豪華絢爛な『青森ねぶた』と対比するように、
城下町らしく、厳かな雰囲気であって欲しいと願うのが『弘前ねぷた』です。
そして、この2010年に観覧した“駅前コース”の時、
かなり“豪快”だった運行を観て、
違和感を覚えたのも、紛れもない事実です。
観光客を楽しませるというポイントと、
街に住む皆さんの“想い”を尊重するポイント、
そして、文化を守るというポイント、
これら“3つのポイント”があるため、
弘前の場合、大きな問題を抱えているように思います。
元々、港町に住む庶民が始めた「青森ねぶた」の場合は、
何も“しがらみ”が無かったため、
組みねぶたの制作方法で“針金”を取り入れるコトになった時も、
「伝統を崩すからダメ」という意見もあったものの、
リアリティーに溢れる、美しい組みねぶたが生まれると、
それらの意見は、自然と消えていきました。
ここで、ワタクシが言いたいのは、
“良い風に文化を育てていけばイイ”
というコトなんです。
伝統技術・文化を守るコトも、それは大切です。
しかし、新しく生まれた“流れ”の中で、
昔よりもイイものがあれば、どんどん取り入れていって、
元々の雰囲気を壊さない範囲で、
以前よりも素晴らしいものが出来上がるのであれば、
“新しい文化”を作っていくのもイイのでは・・・と思います。
それに、余りにも“お下品”な運行ならまいね(ダメ)ですが、
街の皆さんの“想い”をぶつける、数少ない機会が
「弘前ねぷた」
なワケですから(o^-')b。
また、旅人の目から見た「弘前ねぷた」に関する想いを、
弘前市観光協会さんに、伝えてみようと思います。
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~てことで弘前編、ようやく終了です~
次回からは、『青森ねぶた』の昼運行について、お届けします(^^)v。
残り少ない三連休の最終日、素敵なひととき、お過ごし下さい♪
ほな、また今度っ!!