発達は楽しい‼ | 作業療法士 佐藤明子のブログ 宮城県仙台市より

作業療法士 佐藤明子のブログ 宮城県仙台市より

ま~ぶる(株) (体と遊びと暮らしにアプローチ)

こんばんわ。ま~ぶる 佐藤明子です。


また、ブログの更新をおこたってしました。

少しずつ、更新していきます。


まず、3月5、6日に開催された「発達支援コーチ初級講座」。


今回は、7名の方がご参加下さいました。


その中に現役保育士さんがいらっしゃり、


後日実際に保育の場面でエクササイズを試してみた感想を頂きました。



仙台市・保育士さんの感想


月曜日から、


ほぼ全員3歳を過ぎている


子どもたちにいろいろと試してみたところ、とてもおもしろかったです。


・ペンギン、ハト歩きは、ほとんどの子どもができなかった。

ハトはともかく、「ペンギン」は、


今までリトミックや水族館ごっこなどなどでたくさん取り上げた生き物で、

子どもたちも歩き方を真似していいのか、


イメージで取り組んでいいのかわからなかったのも原因かも。

モロー反射っぽい動きをしている子どももいましたが、


今までやってきたイメージで、


手を自ら外に向けようとしていた子どもたちもいたので、


指示の出し方と(うちの保育園の子がやるには)ネーミングに課題あり。

やりかた変えて、もう1回やらないと、この動きではなんとも言えない・・・。


・ためるジャンプ(大きなジャンプ)をさせようとしたら、


「1回だけジャンプする」ことができない。
 

・「力をためる」ができない、という話を聞いて


「ゆっくりうさぎ跳び」をしてみたら、子どもたちの身体の固さが発覚。

他のクラス担任がやってみてくれたのですが、


「意外な子たちがしゃがめません!」とのこと。

しゃがんで歩く、は頻繁にやっていたのですが、


しゃがみ続けるのは確かにやっていなかったかも。


・ラジオ体操は、


NHKの体操のお兄さんみたいに、と声をかけると意外に子どもたちが燃える。


・舌をさげたりあげたり、左右に伸ばしたり・・・を


必死でやっている子どもたちはとてもかわいい。

 「いっぱい練習するとね、舌がお耳につくようになるかも!」というと、

 「もうすぐつきそうだから見ててね!!」と一生懸命やってくれます(笑)。


・クロスクロールは、当然じたばたする。


「ゆっくり」と、「力をためる」ということが遊びのヒントにとてもつながりました。


子どもたちと何して遊ぼうか考えるのがとても楽しいです。



こんな素敵な感想を頂きました。


保育士さんって、ホント遊びのプロですよね~。


遊びのプロに発達支援コーチのエクササイズは楽しいと言って頂けると、

とても嬉しくなってしまします。



発達支援コーチの考え方は、


子どもだけでなく、年齢・性別・国籍関係なく受け入れられる考え方だと思っています。


沢山の方に学んで頂けると、嬉しいです。


ま~ぶる開催の「発達支援コーチ」初級・中級講座の28年度分スケジュールは、

4月中旬にブログにアップ予定です。


もうしばらく、お待ちください。


あと、10日で3月が終了。


早いな~。


4月に向けて、


ま~ぶる株式会社、多機能型支援事業所ま~ぶる・び~とは、


新たな挑戦に取り組む予定です。


ご期待下さいね。