東証1部メディアドゥ<3678>
藤田恭嗣社長インタビュー💁‍♂️✨
させていただきました!


企業家倶楽部<格を上げて起こした改革>

今や、電子書籍取り次ぎ業界No.1のメディアドゥは電子書籍業界を牽引しています。

業界NO.1になる目的は上場前から始まっていたのです。どんな思いで業界を牽引されてきたのでしょうか。そして、藤田社長の述べる社格とは。


業界2位が1位を買収

馬渕 2017年、業界1位の出版デジタル機構を買収していますが、どのような狙いがあったのでしょうか。

藤田 そもそも買収の手前になりますが、なぜ上場したのかに遡ります。昔は電子書店側の技術力が乏しく、ユーザーデータを無くしたり、サービスが止まって1日読めないこともありました。紙の本であれば、買っておけばいつでも読めますが、電子書籍は電子書店が潰れたら全部なくなってしまいます。それが一番の課題だと思っていました。
マーケットを拡大していくためには、ユーザーの不便を便利にすること、不安を安心にすることが必要です。その根本的解決をしていかなければならないというのが私の想いです。ただ、何の力もないメディアドゥが出版業界に新しいテクノロジーを提案しても、箸にも棒にも掛かりません。そこで、まずは1位を買収するために上場しました。たまたま上場して案件があったから買収したのではありません。出版業界全体の市場を拡大するために、テクノロジーの観点からユーザーの不便と不安を解消する必要があることを業界1位になって初めて提案できると考えました。

馬渕 きちんとした目的があっての上場、買収だったのですね。この買収により当初の目的は達成されたのでしょうか。

藤田 目的は完遂できていませんが、ブロックチェーンというしくみで解決できると思っています。ただ、提案はできても理解してもらえるかはまた別です。提案できるポジションには来ましたが、これから3年、5年、10年はかかると思っています。

馬渕 ブロックチェーンの考え方では、個人に買ったものの権利が紐づくということで、書店に行かなくても自分の所有物になる、紙と同じ感覚でしょうか。


藤田 紙には所有権がありますが、電子は所有権という権利がありません。電子書店がつぶれた場合、後ろのネットワークにブロックチェーンがあると、共通台帳として誰がどの電子書店から何を買ったのかの記録が残ります。共通台帳にアクセスするとユーザーがその本を購入した履歴が残っているので、本を再ダウンロードできるというネットワークのしくみです。

馬渕 最近の電子書籍業界の動向はいかがでしょうか。

>>つづきは
企業家倶楽部にて💁‍♂️✨


熱い想いをインタビューさせていただいて、対談後は汗がびっしょりでした☺️✨

素晴らしい経営者にまた1人お会いできました。

企業家倶楽部の徳永さん、馬場さん
いつもありがとうございます☺️✨

Amazonはこちらから💁‍♂️