プレジデント(PRESIDENT)で通貨スワップ、日本側にメリットはあるのか?書かせていただきました✍️
韓国は貿易依存度の高い経済構造です。
GDPの40%強を輸出が占めるほど貿易依存度が高い国。
グローバルレベルでの往来ができない今、輸出が落ち込むだけではなく、サムスンやヒュンダイなどは売り上げの半分以上が米国と欧州であるため、大きな打撃となっています。
この状況を受け、韓国の株安とウォン安が急速に進行しました。
その時限爆弾となっているのが、半導体産業です。前述したように、韓国経済の構造は、貿易で大きく稼ぎ、それ以外の収支がおおむねマイナスという特徴があります。そのため、足もとの貿易モデルは一見強固に見えますが、外貨は思ったほど貯まっていないのです。
フィスコ世界金融経済シナリオ分析会議のデータで、韓国と日本のドルのストック・経常収支を比較してみると、18年度におけるドルのストックは韓国の官民で約26兆7000億円、日本の官民で261兆円の試算となり、日本のわずか約10分の1のストックにとどまります(※対外資産のうち60%をドルと試算)
そして財閥構造についても言及させていただきました。
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