アップルに続いて、
グーグルが、広告主がユーザーのサイト閲覧履歴を追跡するための「クッキー」利用打ち切りましたね✍️💻
これにより、
利用者のプライバシー保護が強化される事になります。クッキーは個人の趣味や嗜好を絞り込むターゲティング広告に使われています。
たとえば、わたしのケースでは、好きな洋服や家電の購入を考えていて、やっぱりやめよう。。と思って仕事でGoogleを使っていたり、Facebookを見ていると。私の欲しいと思っていた、家電の広告がバンバン出てきて、
あっ♡やっぱり欲しい!
ポチッとしてしまう。。。
まんまと、個人の嗜好を知り尽くされて、私も購入に至っているケースは最近、多々あります。汗
ですが、自分の個人情報を見透かされている感じがして、不快な方も多いはずです。
そのほか、リクナビが学生の内定辞退率を予測して他社に販売していた、いわゆる「リクナビ問題」も、Cookieと他の情報をひも付けて個人を特定する行為を問題視されていましたね。
このターゲティング広告の世界市場は
2019年には10兆円を超えているのです📊
これに対して、各国の当局も規制に動きだし、今回のグーグルのクッキー利用打ち切りのニュースに至ります。
これによって、広告商品に依存しているマーケティング企業では影響が出るでしょう。
そんな中、株式市場で注目を集めているのが。
ログリー<6579>
「クッキーを使用せずに」
ユーザー属性を推定する特許技術を用いた広告配信最適化エンジンを開発している企業です。
クッキーに対する規制がトレンドとなっている中で、同社の利益拡大につながるとの思惑から買いが入っています📈
ログリーといえば、昨年11月時点で下方修正を出しストップ安となった企業です。
20年3月期度の
売上高を30億2900万円→25億6700万円
営業利益を1億9000万円→4400万円へ
下方修正したことが嫌気されていました。
◆業績下方修正の理由
現状、業績が良くなっているわけではないですが、同社の利益がUPするのでは?