こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。
結局休みもゴロゴロして終わり。
明日からまた仕事か。
さて今日の一冊は、西原ケイタ先生の作品『ハッピーエンドがお好きでしょ?』です。
( 西原ケイタ先生の他作品 ⇒ 天使がコチラにおりまして。 )
※BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。
ハッピーエンドがお好きでしょ? (バーズコミックス リンクスコレクション)
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【story】
ハイスペックモテリーマンの藤岡(ふじおか)は常日頃から、自分に熱いまなざしを向けてくる隣人・明石(あかし)を密かに苦手に思っていた。
そんなある日、鍵を失くして困っていたところを助けてもらい、お礼として一夜限りのHに誘う。
明石の痴態は想像以上にかわいく、このまま付き合うのもアリかも?と藤岡は思い始めるが、なんと明石が見つめていた理由は「好きな人に似てる」からだと言われてしまう。
自分は明石にとって「誰かの代理」だったと知り、プライドが大いに傷ついた藤岡は、逆に「自分に夢中にさせてやる!」とあれこれ画策するが・・・!?
。。。。。。。。。。。。。。。
お隣さんもの。
デキる男を自負していた藤岡は、その日災難続きで、やっと家に帰ってきたものの部屋の鍵を会社に忘れて部屋に入れない。
そんな藤岡を救ったのは隣人の明石。
いつも自分を見てくる明石を苦手に思っていた藤岡にとって、助けてもらって嬉しいものの、おそらく自分を好きなのであろう明石へどう対応したらいいのかわからない。
けれど流れから明石を抱いてしまった藤岡。
予想外の可愛さにちょっと心が動いた藤岡だったけれど、「好きな人に似てる」という明石の言葉にショックを受ける。
ショック以上にモテ男を自負している藤岡はプライドが傷つけられたことで、自分の方がいい男だと認めさせたいと対抗心を燃やし始める。
見つめてくる明石の顔は確実に自分に惚れているような表情なのに、自分を通して誰かを見ていることが許せない。
明石に自分を認めさせたいと必死にデートプランを練ったり、明石の表情や言葉に一喜一憂する藤岡を見ると、もう完全に惚れてるじゃないか?
本人が自覚するまで時間がかかります。
自覚し、明石の”好きな人”を知り、やっとのことで恋人になると、もう明石にベタ惚れの藤岡。
クールな明石と一人で空回る藤岡の差が面白い。
普段クールというか無気力な感じなのに、変なところで積極的な明石のギャップが可愛い。
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