都知事選も終盤戦!

今回の都知事選に立候補した2人の女性

 

うーん どうなんだろう ??

 

タヌキとキツネの 化かし合いのような気がしてならない

 

と思っていたら

 

何とネットで「緑のタヌキ」と「白いキツネ」の戦いというのを見て

言い得て妙だと思わず笑ってしまった ニヤリ

 

小池さんは

8年間の実績をアピールして自信ありげな様子だけど

弱みにつけ入る隙を与えまいとガードを固めたポーカーフェイスで

感情を表に出さない 声を荒げない 叫ばない

キャッチ―な言葉作りもさることながら

何か突っ込まれた時に切り返す言葉の瞬発力もある

 

でもね~

 

ちょっと人を見下すような口角だけをあげた作り笑顔と

「でございます」の物言いが何とも耳障りなのだ

前回の選挙では「百合子カラー」の緑色のものを持って来てと呼びかけたら

ほうれん草を持って駆け付けた支援者もいたほどだが

今回の選挙でそれ程熱意のある小池シンパがどれほどいるだろうか

 

一方

 

これまた強烈な個性の蓮舫さん

「私はチャレンジャーです」と謙虚さをアピールするものの

目の奥には燃える闘志がめらめら 

 

それはそれでいいのだが

 

硬い口元から声を張り上げ拳を振りかざし怒りを吐き出す プンプン

「小池さんの都政はトップダウン私はボトムアップでいきたい」

 

とは言うものの

 

「私は」「私は」の連発が自己顕示欲の塊のようで

はたしてボトムアップ都政が望めるかは甚だ疑問に感じるが…

文脈の中で「私は」の連発が なぜ不自然さを感じるのか考えてみた

 

「愛してる」という時に「私はあなたを愛している」と言わないように

日本語はハイコンテクストで 場を相手と共有して成り立つ言語という特性があるため

主語を省略しても通じるコミュニケーションスタイルが多いのです

選挙演説の場で敢えて「私は」と言葉で示さなくても認識できる

 

なので

 

あまり連発されると聞いている方は押しつけがましく感じる

 

何より

 

ネガティブキャンペーンのような口撃チックな言葉が

はたして都民のこころに届くのだろうか

熱い想いは それを聞いてくれる相手のこころに届いてこそ理解を得られるのでは?

彼女の言葉には強さはあれど主張が一方的としか思えなくて

届けたいと言う想いに欠けるような気がするのだ

 

ケチばかりつけてしまったが

さてさて

誰に投票しようかな~

石丸さんの「恥を知れ」は潔くて「あっぱれ」と思ったが

訴えている政策が具体的じゃなくて何だかよくわからない~

 

トランプとバイデンのように都知事選もどっちもNO!ブー

という人が多いんじゃないかしら

どうする ??

あと数日考えてみよう…