Santa Claus is coming to town
グランマが小学生の頃の昭和30年代
クリスマスツリーを家に飾る習慣はなかったように思う
グランマの実家は和菓子屋なのだがこの季節だけは
ヤマザキのクリスマスケーキを委託販売していた
まだ生クリームのない時代なのでバタークリームケーキ
注文を受けたケーキがすべて手渡されたイブの夜
ケーキと甘いココアでクリスマスが我が家の定番だった
そしてプレゼントはクリスマスブーツのお菓子セットだったなぁ
なつかしい思い出
Let's go back from the past to the present
クリスマスは1年の中でも一大イベント
嫁さんのアートセンスとアイデアには毎年のことながら感心させられる
一ファンとして彼女の作品を見るのは楽しみの一つでもある
12月になると
玄関にはアドベントカレンダー用の2つのツリーがお目見えし
毎日一つづつ長靴を貼ることから始まった
2つあるツリーも孫娘は剝がしてしまうので未完成のまま
長靴は彼女の手描きなのだが孫はエルフがくれると教えられているようなので
グランマが行った時に大きな声で「今日の分作った~?」なんて聞いたものだから
息子に注意された。いやはや、色々気を使って大変でござる…
しかしながら、彼女のセンスとスキルには脱帽
すごくかわいい
そしてこのドアからエルフがやってくる
エルフは普段はサンタと一緒にいるのだが12月になると子供たちの家にやってくる
毎日違う場所で子供たちがいい子にしているか見張るサンタのスパイ
以前グランマがエルフに触ってしまったので孫に注意されたことがある
なので、今年も「グランマ、触っちゃダメだよ」と念を押された
そしてクリスマス
今年は孫の学校の終業式と重なったためパーティは12時から
イブの夜サンタが置いていったプレゼントを全員であけることからスタート
プレゼントをそれぞれに手渡すのは家長であるダディの役割
一人一人手渡されてはビリビリ包装紙を破るのであっという間に紙ごみの山
孫息子は両親やグランマ、そしてイギリスの祖父母や叔母さんからのプレゼントをあけるのに夢中
孫娘もビリビリの楽しさを覚えたようだ
グランマはというと
こんな風に一個一個ラッピングされたプレゼントなので
あけるのがもったいなくて床に置いたままにしていたら
あけないと次に進めないと息子に言われビリビリ~ 意外に楽しいものね
とにかく、どんなものでもひとつひとつラッピングするのだから
そりゃあサンタも夜遅くまで大変よね
お疲れ様です
嫁さんの「うわぁ、ありがとう。これ欲しかった~」という声が聞こえ
プレゼント探しやラッピングも大変だけど相手の笑顔で報われるのね なんて思った瞬間だった
実は、今年のグランマから息子へのプレゼントはmoney
何も欲しいもの考えられないなんて言ってるうちにクリスマスがやってきてしまったので
策を講じたグランマは現ナマを仕込んだちょっとしたメッセージカードを手作りした
そりゃあグランマだって子供が小さいころにはおもちゃ屋をはしごしましたよ
でも、今は遠い昔
息子は喜んでいたが味気ないよね~
パーティータイム!
残念なことにターキーは焼き過ぎてパサパサだったなぁ
嫁さんのヨークシャープディングはグランマの大好物
デザートはアイスクリームを添えて
嫁さんが作ってくれたエッグノッグがとてもおいしかった
ゲームをやったり飲み食いして一大イベントも終了
Goodbye Santa, see you next year