嫉妬心

 

このやっかいな感情とどう付き合う?

グランマは嫉妬心が強いのかもなぁ チーン

自分の中に潜む嫉妬心に気づいた時

自己嫌悪に陥る時がある

 

「だって人間だもの~」

最近の孫の口癖が聞こえてきそう

彼の場合

宿題はいやだけどゲームはやりたい

学校に行きたくない 

など、など

自分に都合の悪いことには

そういう言い訳をする ニヒヒ

 

それはさておき

 

嫉妬って

古今東西

いくつになっても

誰にでもある感情なんだけどね

自己肯定感なんかの影響もあって

やっかいな感情よね 真顔

 

嫉妬心って人と比べるから生まれる感情なのよね

つまり

自分は相手より高い立場にいるべきと思っているから

特に プライドが高く、負けず嫌いの人

えっ、グランマのこと~!?

 

英語だと「jealous」も「envy」も

嫉妬とか羨望とか

他の人に対するネガティブな気持ちを表すのに使われるね

envyが2人の人間が関わるのに対し

jealousは3人かそれ以上の人が関わる時に使われるって言われている

(https://www.grammar-monster.com/easily_confused/envy_jealousy.htm)

 

でも

会話の中では

「I envy you」のようなちょっと堅苦しい言い方より

「I am jealous」という言い方の方が多いと思うわ

 

心理学的に見てみると

嫉妬には2パターンあって

envyは他人が持っているものが欲しい時に起きる感情で

ちょっとネガティブで後ろ向きなタイプ

一方

jealousは自分が持っているものをとられる時に起きる感情で

自分の頑張りで相手よりも優位に立とうとする

ちょっとポジティブで前向きなタイプ

 

グランマの元職場に

仕事のできないSVがいてね

ある時

管理人数が多いという理由でグレードが上がったことがあった

 

この時のグランマのこころの声

なんで??

成果じゃなくて人数??

仕事できないくせに ムキー

まさにenvyタイプの嫉妬心だね 

 

少し冷静になって客観的にみると

自分の頑張りを認めて欲しいという強い思い

負けず嫌い

不公平さに悔しい思い

その悔しさが嫉妬心へと変わる

 

こんな後ろめたい感情をどうする?

 

グランマはこんな風に対処しましたよ

自分の嫉妬心を書き出してみた

・はたして自分は認められていないのか?

・管理人数は自分で変えられないでしょう?

・競う価値ある?

 

など、など

 

アメリカの社会心理学者James W. Pennebaker博士考案の

「Expressive Writing」という

不安や悩みを書き出す手法です

 

グランマもカウンセリングで自分の不安を外に出してみようなんていうんだけど

要するに

可視化することで感情を整理する効果があるのね

 

そして

 

グランマ気づきました

嫉妬心って

人と比べることで負のスパイラルに落ち込んでいくんだなって

それに

まぁ、世の中にはフェアじゃないこといっぱいあるし

グランマのenvyというネガティブ嫉妬を

ファイト・イッパーツ! と奮励努力して

jealousといったポジティブ嫉妬に変えればいいじゃん

(ん?嫉妬は嫉妬じゃん!と首をかしげながらも)

 

嫉妬心は自分理解にもなるので

自分をよりよくするための活力にすればいいのだ

所詮、人それぞれで唯一無二の存在

大切なのは、自分を信じるということ