グランマには孫が二人
7才9か月の男児と1才7か月の女児
二人は英国人の母と日本人の父を持つ
ダブル
グランマはハーフと言わず
いいとこどりのダブルだねと言っている
grandsonは家ではダディー、マミー、グランマというが
学校では
パパ、ママとか、お父さん、お母さん
そして
おばあさんという 
グランマはその呼び名が好きではないのだが… 
家族の呼び名も
子どもながらに
外と内の区別をしている
ある日 学校で
3年生の男児にからかわれ
「英語話せるだろう。話さないと殴るぞ」と
数人の上級生に言い寄られ
泣いて帰ってきたようだ
内弁慶で本当はすごく負けず嫌いなのに
自己表現、主張は得意ではなく
周囲に同化しようとする
やさしくて思慮深いが
悪く言えば
子どもらしい無邪気さがなく
繊細な子どもだなぁと感じる
君は君らしくいればいいよ 
Beleave yourself and be yourself
一方
granddaughterは強い意志を持ちアクティブ
今は可愛さ全開だけど
去年の夏
グランマがスペインに3ヶ月留学して帰国した時には
人見知りが始まった時期で
泣かれた、泣かれた 
グランマは魔女じゃないよということを覚えてもらうのに2ヶ月
どんな女性になるのやら
「人生ってね」「生きることってね」
なんていう話をする時がくるのだろうか
グランマ100才まで生きなきゃ 
