最近、和田秀樹さんのことばに頷くことが多い

 

というのも

 

「友達が多い人は、人柄もよくて信頼される人と評価される」

「友達が少ない人は、協調性がないと評価される」

 

このような傾向は高齢になっても続くので

仲間が多く人脈が広い老人は幸せな高齢者というイメージ

仲間が少ない老人は性格も偏屈で孤独な高齢者と見られる

 

はたしてそうだろうかと一石を投じている

 

ふむふむ

 

和田さん曰く

友人や仲間が少なくても自分のやりたいことをやって

人生を楽しんでいる高齢者もいる

どうせいつかは一人になるんだから

一人の気楽さに早く気づいたほうがいいというのだ

 

さらに

 

老いたらもう、友だちの数なんかどうでもいい

自由に何でも話せて楽しいつき合いができる友人が

一人でも二人でもいるならそれで十分だと考えた方が

友人の数や交際範囲の広さにこだわるより

はるかに気楽に生きていける グリーンハーツ

 

激しく同意するグランマ グッ

 

人生の第4コーナーを遠に曲がり

終活を視野に「手放す」を心がけている身には

説得力があることばだ 

 

在外公館に40年勤続して定年退職後も

カウンセリングルームを作ったり

外国人に日本語を教えたりと

退職後の喪失感を埋めるということもあるが

全てはを感じたいからに他ならない

 

何より

 

自分はまだ社会から必要とされる存在だと思いたい おねがい

自分が生きていることの意味付けが必要だった

 

その過程で知り合った新しい仲間もいる

多くはいらない

気の合う友を大切につきあう

それでいい ニコニコ

 

そして

 

人の目を気にして周囲からの評価に縛られる

もう卒業してもいいだろう

組織や人間関係に縛られない生き方を選択する

 

そう

 

手放すことで得られるものもあるから

自分のやりたいことをやって暮らしを楽しむ

誰にも気兼ねせず自分の人生を存分に楽しむ 

自分らしく心が赴くままに生きることが許される年だ ニコニコ

 

そして そして

 

人生の終着駅で

「好きなことができて幸せだった」と言えるか

「ああすればよかった」と後悔するか

2者択一だとしたらどちらを選ぶかは自分次第

 

physically には高齢者でも

 

mentally には幸齢者としてゴールを迎えたいものだ

@Mykonos