グランマ 72才
40年勤続した在外公館を退職して7年フリーランスで仕事をしている
2ヶ月半のスペイン語学留学を終えクロアチアとギリシャの旅へ
出会いとハプニングありの一人旅
ギリシャ - パロス
15:30: Lv. Santorini via Blue Star Delos
18:45: Ar. Paros
迎えの車が来るまでの4時間、サントリーニ最後の散策
「美しい」という言葉が陳腐にさえ思える Priceless!
フィラの街ともお別れ
ギリシャはフェリーチケット、ホテル(w/朝食)、港までの送迎つきのツアー
サントリーニでの朝食はこの家族経営のレストラン
笑顔のステキなおやじさんだが、初日は気難しそうで挨拶もなかった
グランマは2日で彼の心をつかんだよ。グランマの得意技
最後は「さよなら」と日本語であいさつして家族全員で見送ってくれた
こういう ほのぼのとした出会いもまた Priceless よね
フェリーに乗船。Aντίο(bye now), but I'll be back Santorini
断崖に建つ美しい街 フィラとイア
まるで雪が降ったようだ
サントリーニから3時間、パロス島の玄関口パリキア港着
ギリシャには3,000以上の島があるとのこと
パロスはキクラデス諸島の中央にあるのね~
パリキア村を歩いてみる
地元住民の生活を垣間見ることができて生活感がある
観光客で溢れていたサントリーニより ゆっくり時間が流れる感じ
カメの甲羅のような石畳に白い壁、ブーゲンビリア
天国ってこんな感じかしら~
教会の鐘の音に導かれ中に入るとお祈りが始まり しばし時を忘れた
仏教にも声明というものがあるように朗々とした美しい祈りの声はこころに響くものがある
夕日に照らされたパナギア エカトンタピリアニ教会 (Temple of Panaya of Ekatontapiliani)
百の扉を持つ教会だそうです。(* ̄- ̄)ふ~ん
99の扉と窓があり100個目を見つけるとコンスタンチノープルがギリシャに戻ってくるとの伝説
石の祭壇がステキ
ローカルレストランでディナー
大盛りのパスタにギリシャのビール「Alfa (€0.78)」
あまりの量の多さにgive up!
夕暮れの海沿いを歩くミドルエイジのステキなカップル
失礼して後ろ姿をパチリ
こんな海沿いを こんな風に歩いてみたかったなぁ と
羨望のまなざしで ため息交じりにつぶやくグランマ
さっ、気を取り直して!
夜あらためて見てみるとパナギア エカトンタピリアニ教会はかなり大きい
黄金に輝く教会に圧倒される
オレンジの瓦屋根が沖縄の赤瓦を思い起こさせるが ビザンチン様式の建築とのこと
海辺に佇む小さな教会
パロスを訪れる人々を見守ってくれそう
海に沈む夕日とかわいい風車
ホテル周辺にはかわいいお店がたくさんある
カラフルなエントランス
Window shoppingが楽しい
いつの間にか9時過ぎ
Good night!
一夜明けて
ホテルの朝食がすばらしい
焼きたてのパン、ギリシャヨーグルト、フルーツ、いろいろ選べる
フランク城へ(Paros Frankish Castle)
1200年代にベネチア人によって建てられた城
神殿などのほんの一部が残っているだけ
それにしても複雑に積み上げられた石垣だこと
今日は、パロスのもう一つの市街地ナウサ村へ
バスで30分(€1.8)
ナウサは入り江にある小さな漁村
真っ白な建物と迷路のような石畳の小路が入り組んでいる
迷い猫のようにあちこちの路地を散策
フォトジェニックなところが多く写真を撮る手がとまらない
聖母マリア被昇天教会 (Church of Assumption of the Virgin Mary)
大勢の人々が教会から出てきて歌いながら歩いて行く
何ごと お祭り
好奇心旺盛なグランマは後についていったらこの教会へ
たくさん人が集まっている。階段下で様子見をしていたら…
どうやらお葬式だったようだ
不謹慎ですみません
まばゆいばかりの白い壁にブーゲンビリアがいいアクセントになっている
Barbarossa and Linardo
ここはいわゆる「映えスポット」のようですな
皆順番待ちをしている
というわけで、グランマも勇気をだしてパチリ
早々に引き上げランチ
波しぶきがかかりそうな水際のレストランは準備中
カンパリの赤が青い海に映えるでしょ
サラダの説明:Salmon mixed green salad, smoked salmon, fresh asparagus, fennels, pistachios, orange vinaigrette (€11.00)
あっという間に飲んじゃいました~
振り返れば… 教会の鐘楼が まるで拳を天に向かって上げてるような…
海辺を歩く。静かに、足を海水につけながら… この透明度
どこを切り取っても絵になるナウサを切り上げパリキアへ戻る
再び パリキア
アートだなぁと感心したペットボトルのrecycle bin
「Cocktail Bar」なのね
Stunning
目的もなく歩いていたら街のはずれまで来てしまった
綿菓子?違う…白砂糖せんべいのような…クリスマスのシュトーレンケーキのような…
とにかく教会には間違いない
日本好きという親子に頼まれて写真を撮ってあげたら「撮ろうか?」といわれお願いした
被写体が背景のすばらしさと釣り合わないが許してもらおう
本当にチャーミングなエントランスがたくさん!
ノウゼンカズラとブルードーム 大好きな1枚
こちらは ブーゲンビリアとブルードーム
ブーゲンビリアって奔放なので枝を這わせるのは大変だと思うけど 上手くつくっているね~
こんなかわいい階段も
パロスは古代キクラデス文明の時代に大理石の採石で栄えた街
上質で透明度が高い大理石は 何と「ミロのヴィーナス」に使われたとのこと
さあ、明日はミコノス島へ
グランマの挑戦(20): ギリシャ ミコノス