10月の薬膳教室に行って来ました
9月に引き続き
テーマは
乾燥
潤
と
暑いから寒いの転換期
温
と
寒暖の差あり
段々と寒くなる頃なので
滋養
9月と同じく
秋は肺の機能を整えて
乾燥しがちな身体に潤いを与えるものをとりましょう
とのこと
肺系統の機能は
喉とか気管とか
他の臓器と比べて
外と繋がっているから
外の影響を受けやすい
そのためには
粘膜に潤いを与えよう
とのことで
今回はどんな食材を使うんでしょうか
こんな感じでした
柿やさつまいも使ってて秋らしい感じでしょう
この季節に良い食材は
白きくらげ レンコン ゴマ
もち米 うるち米
ハチミツ 乳製品
ナツメ 山芋
そして動物性コラーゲンの
牛すじ 手羽先 スペアリブ
鶏肉 豚肉 豚のレバー
も良いそうです
前回動物性コラーゲンが全身の潤いのために良いと書きましたが
もうひと説明あり
人間は動物だから
植物性より動物性の方が即効性があるんだそう
だけど脂は出来るだけ省く方が良いとのこと
牛すじや手羽先を煮てトロトロになって
そのまま次の日まで置いておくと
表面に脂浮いてますよね
それは取りましょうとのこと
脂なしで抽出されたコラーゲンだけを摂るのが良いんだそうです
逆に秋の潤い時期に
控えた方が良い食材もあります
辛いモノ
ネギやニンニクの生食 唐辛子
潤いの元を傷つけてしまうんだそうです
今回のメニューで
家でも作りたいなって思ったものは
手羽先と親子蓮の里いも薬膳ポタージュ
親子蓮というのは
レンコンと蓮の実のことを言うのかな
潤いに良い食材ばかりを使っています
里芋 レンコン ごぼうは
洗って皮ごと15分くらい蒸します
蒸しあがったら里芋は皮を剥き
レンコンごぼうは皮のまま切って
全部をミキサーにかけて潰します
これを手羽先煮込んだ
コラーゲンスープと一緒にして
白きくらげを煮て作った銀耳餡も入れて
塩コショウで味付けたら
ポタージュの出来上がり
レンコンとごぼう風味が食欲増す
これ1品だけでもお腹膨れる感じでした
そしてこちらの3品は
デザートのように甘い
この中で
すぐ作ってみたいと思ったのは
さつまいものクリームチーズ和え
皮つきのままさつまいも1センチ角に切って
蒸します
クリームチーズも1センチ角に切っておいて
蒸しあがったさつまいもと混ぜる
そこに塩1つまみと
クコの実と
ハチミツ
(サツマイモの甘さの加減みながら)
簡単ですごく美味しかったです
さつまいのの甘いスイーツ
パンにも合いそう
柿は
柿と山芋のサラダです
柿も山芋も生でスライスして
塩で和えて
最後にごま油と花椒をフライパンで熱して香りがたったら
柿山芋と和える
これもすごく美味しくて
簡単に出来そう
(花椒持ってないんだけどね)
もう1品のお粥は
梨と山芋のお粥に
金木犀(キンモクセイ)を散らしたもの
先月に引き続き梨は
皮も芯も捨てずに
炊く時に入れてました
今月のメニューは
甘いモノが多かったんですが
先生が
潤いの季節(秋)は
甘いもの
けっこうオッケーですよ
って
考えてみると
秋になったら
身体がスイーツ
欲しくなってくるような
気がしてませんか
それは身体の潤いのためにも
オッケーってことで
安心(笑)
ここからは薬膳メニューではないですが
9月の薬膳で使った
潤いに良い食材の
いちじく
先日たくさん買って
コンポート作りました
醤油ときび砂糖のです
どっちも甘さ控えめで
ラム酒風味も醤油風味も美味しかった
甘いものばかりなのは
秋の潤いの季節だから
オッケーね
私の場合はいつもだから
潤いは足りてるってことなのかな
(いやいや干からびてるぞ~
まだ足りないのかな)
薬膳教室の後には
ツボ気功教室もあるので
参加しています
10月のテーマは
皮膚の潤い
美顔のツボ
顔にはツボがいっぱい
特に
肌に潤いを与えてしわを防ぐという効能がある
印堂(いんどう)
という
右眉 左眉の真ん中にあるツボと
そこから両方の眉毛をなぞって
眉毛がなくなった辺りにある
太陽(たいよう)
少し痛いくらいの刺激でゆっくりと揉みます
顔にある
歯痛に良いツボも習いましたよ
地倉(ちそう)
口の右端と左端にあるツボ
承れい(しょうれい)
アゴの中央のやや上にあるくぼみ
ゆっくり押してみて下さいね
最後に
仙人長寿功という
体操(太極拳みたいなイメージ)します
身体の中を潤す薬膳料理食べて
美顔のツボも習って顔中押して(笑)
気を巡らせる体操もして
今日の私はすごい
潤いまくってるの~
かな
中医学や薬膳では
毎回出てくる
気と血と津液を
巡らせる
ということを
習うときには
毎度私の中で
なくなってしまった
リンパ節のことを思い出してしまいます
代謝良くして不要な水を出すことが出来たら
浮腫まない
代謝だ代謝
ファイティン
明日は勝手に私が名付けた
宇宙系マッサージの日です(笑)