4月20日 月曜日 2015 ベルリン 晴れ

今日は先日のCT 検診の結果を
主治医のS先生との面談の為、
シャルティエ・ビルヒョウクリニックへ

昨年11月の狭心症発作(理学療法停止)
今年2月の体調異変(目眩、背中、腰の痛み等)と、先週木曜日からの回復しない、
まるでやる気の起こせない疲れ。

夜時は目眩と嘔吐感があった。
(水曜日に久し振りに自転車で、
自宅からシャルロッテンブルク迄、
約4キロ間を置いて往復2時間の
疲れの為かと思っていた)

週末を家で寝て過ごす。

体の状況が、胆管癌(肝臓表皮にできた3つの腫瘍を取り除くために肝臓の約60%180X175X90 mm,940gを
切除する手術を受ける)以前の状態に
戻りつつある様な気がしていた。
あまり思わしくない傾向だと
内心ビクビクしていた。

完治出来る療法が未だ確立されていない。

私の癌は珍しい種類なので、他の癌の
ような癌細胞に対処できる薬が未だない。
(一応、学理細胞検査をして見てくださるとの事)
対処療法として(時間稼ぎの為の)理学療法を勧められる。

折角生え戻ってきた髪の毛を、また失う事になる(まぁ年相応に薄くなりつつあるのを
自覚して居て余り未練ガマしい事はない)

経済的に余裕が無い事、仕事の事などを
相談して、社会福祉士、自然療法医師の紹介を受ける。

途中アジア食材店へ寄って台湾産の
お米と、乾麺2数類購入。

バスで市内を抜け、教会のある近くの
停留所から、パン屋に寄って
昼食入手(まだ未だ、食欲はある)
今日は、大人のポザウネン・コアー(金管バンド)の練習も在り、21時迄持たせなければならない。

そのまま、16時からの子供達の(同じく金管楽器の合奏)レッスンの準備。

相変わらずのオチャラケムードの子供たちをスカしたり、オドしたりして新曲の練習を
始める(ロンドン橋落ちた)
活き活きとして元気のあることは良い事だ。

昨年10月から始めたユーフォニュームの
C君は、生まれて初めて
自分の生音をレコーディング。
(スマートフォンで手軽に、それでも自分の名前、演奏曲目をしっかり宣言してもらう。賛美歌 Der Groß Herr wir Loben dich,
Der Mond ist auf gegangen )
後半は、女の子にチョッカイをだして
(致し方のない年頃なのです・・・)
折角の集中力が台無し。
彼にはグループレッスンは
チョット早いかなぁ。

風邪でAさんが抜けてしまい、
結局何時もより早く17時で
子供の部終了。

19時30分から大人の部開始。

基礎練習、リムスキー・コルサコフ
作曲の小品を丁寧に、根気強く
練習して皆さんカナリ消耗。
21時、賛美歌を演奏して終了。

大人の練習後、家庭医のS氏と
今日の診断結果報告。
対策を考える。

コアーのシェフM氏とも状況の
説明今後のことを相談。
反省会参加。

交流の意味も含めてドイツ語では、
シュタムティッシュと呼んでいて、
皆はビールを飲みながら、自分は
いつも通り葡萄ジュースを
お願いする。

モッパラ聞き役。皆は来月予定
されている演奏旅行、その他家の
引越しや、リフォーム、増改築の
失敗談を披露。

こちらも子供達に負けてはいない。
(稀に成功談。上手く行くのは
当然なので失敗の方が盛り上がる😁)

M氏、S氏ともコアーのメンバーで
今年から定年退職。
大学教授、医師を職業とする傍ら
40年以上趣味のトランペットを
演奏してきた。
彼らとは、エヴァンゲリッッシュ系
教会の礼拝で演奏するポザウネンコアー
(金管バンド)を通じて知り合い、
とてもお世話になっている。
(発病後も心強い方々です)

明日は、引き続き子供達の
個人レッスンと、フンボルト大学・
学生オーケストラのプッチーニ・
歌劇トスカの譜読み稽古に参加。